人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2007年08月11日(土) そっと、蒸発してしまおうかなんて

感覚が、特殊。だから、乳幼児特有の、保護者に慕う感じがない。脳の問題なんだから仕方がないことだということは分かるけれど、寂しさは常に付きまとう。私がいなくなっても、うちの小さな生き物は、何も感じない可能性が高い。自分に慣れ親しんだ、主育児者の父親の不在のほうが、よほどこたえるだろう。そんなもんだ。

いつか、私という存在を認めてくれるかもしれない。私という存在が、必要だと、大切だと、そう感じてくれる時期が来るかもしれない。それが本当にくるのか、何年後にくるのか、それは誰にも分からないことだけれど。

私の仕事は、「仕事」をしてお金を稼いで生活に不自由しないようにすることだけだと、それが「家族」のためなんだと、そう割り切れたら楽なのに。愛しているから愛されたいと、そう思ってしまうから苦しい。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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