人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2007年07月10日(火) 予感、というよりも

最善策が分からない。

「ああ、この子はきっと、将来私たちが支援することになる。今なら、間に合うかもしれない」。だけど、そう思いながらも、「今は、生きているだけでいい。そうとしか言えない」と目をつむる、苦しさ。

うつだとか統合失調だとか人格障害だとか、そういうのを抱える保護者が子育て中のケースが多い。そういう人に育てられる、子どもたち。誰もがその生活状況を見て、「あなたはしあわせね」だなんて口が裂けても言えない状況が現実であり当たり前であって、それしか知ることがない育ち。保護者の能力的に保護に至らずに、保育園を利用しながら育てられている子は多いけれど、家庭の築き方を知る機会はそうそう得られない。そういう子が生殖能力を持つ年頃に上がった頃のことを思うと、切ない。

保護者の生育歴を聞き、「あなたも同じことを子どもに繰り返しているのは理解している?」という問いを、今日もどうにもならない思いで飲み込んだ。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2018/04/17




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