人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2004年01月07日(水) あなた、私が突然消えてしまったとしても

2004年三が日の中日は恐怖の日。

待ち合わせは福袋を持った人でごった返す、JR横浜駅改札口。相鉄ジョイナス内喫茶『異人館倶楽部』にてコーヒー及び紅茶をオーダーして三つ巴。視線は逸らし気味に、神経だけは相手に焦点を当てたりぼやかしたりしながら。

我が父と、彼と私。我が母は父曰く、年末から体調不良ということで欠席。

見慣れた、だけどどこか遠くなった父の、その太くて短い指先が、何度もそわそわと白いテーブルクロスの上で動いていた。彼は、表情も姿勢も緊張という一定で固まっていた。私は、そんな対照的なふたりを、肌で感じていた。

父には、ふたりで決めなさいと、言われた。決まったら教えてくれればいいと、言われた。

彼はもう、我が元に来ると決めてしまっている。仕事を辞めて、私と暮らしながら再就職しようと考えている。齢40過ぎて職を捨て、関西地方よりもまだ就職口がある関東地方に来ようとしている。
だったら私はもう、彼を受け止めたい。せめて夏のボーナスまで頑張ってもらいたいという希望は、なしにしてもいい。

本当に、一緒になるかもしれない、ならないかもしれない。だけど、彼だけでなく、何かが同時に確実に動いていて、それに私が巻き込まれていることは理解している。ここまで来たら、完全に流されて飲み込まれてみてもいいかと思う。時々は目をつむったりしながら、突き進んでみようと思う。

突然、この日記を辞めることだけはしたくないと思っている。いつまで記せるかはわからないけれど、理不尽なことだけはしないと、あなたに誓う。

過剰な心配は、ご無用。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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