人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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| 2003年10月14日(火) |
愛が喪われないままに終わりを告げるとき |
どうか、まじめに聞いて欲しい。
彼と付き合いはじめて、2年と10ヶ月になる。ここ2年以上、彼の愛を疑ったことも、彼の愛が冷え行くということを考えたこともなかった。 なのに今、私は彼に交際を断られることを怖れる気持ちを抱いている。
愛が冷えぬ前に別れるということは、意味がないように思う。未来の自分に意味があるかもしれないといわれたところで、今の自分が納得できるわけがない。
彼から、まじめな顔で「もう、やめとけ、こんなおっさん」「別れたほうが利口やで」と何度言われたことか。お前にはもっといい奴がいると、わざわざこんな年上の腰痛持ちのバツイチなんかにくっついていることはないと、はっきりと口にされた。その度、私は怒ったり泣いたり、そして「私がいいって言ってるんだからいいじゃないの。私はあなたがいいの」と彼を抱きしめていた。 彼にしてみればきっと、愛を確かめたい気持ちもあって時々思い出したように言っていたのだろう。私は、毎回その不安な気持ちに応じて愛のことばをささやく。
夕方から抱いた不安は、彼の1通のメールから始まった。整形外科で腰マッサージを受けても受けても度重なる腰痛・会社欠席に閉口した彼が、とうとう大きな病院に行ってMRI検査を受けたのだ。その結果が今日、分かったはずなのだけれど。
『今日は病院混んでたわ。結果は夜にでも』
雨の中、そんなメールが送られてきた。何でもないひと言なのに、えも言われぬ不安が胸の中に重なり積もっていく。
話をする夜が来るのが怖い。だけど、話ができないまま夜が終わるのも怖い。
ねえ、別れ話など、絶対にしないと約束して。
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