人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年04月18日(金) 水に浮かぶ櫻色の地図を追って

強い雨が降ったその翌日は、快晴だった。

職場近くには桜並木があって、そのすぐ脇には小さな川が流れていている。桜が散り始めたその頃、家庭訪問に行くためにバス停に向かう途中、普段は意識して目をやらない川面に、ふと視線が行った。

散り落ちた薄ピンク色の小さな花びらが、集合して大きな地図を作っていた。

ピンク色は私の好きな色だ。桜も、好きな花だ。その、ドッキング。
桜の地図は、風で水面が揺れるたびに形を変えた。私はバスが来るまでしばし、それを見ていた。

今年の桜前線は、とうの昔に私の住む地区を過ぎて行った。ゆるゆると北上し、今は東北地方に掛かっているようだ。もうすぐ、我が妹の住む地へと。

いつか、彼と桜前線と共に旅をしたいと思った。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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