人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年12月18日(水) 妊娠して欲しくないひと

妊娠というより、出産かしらん?

以下、あくまで個人的見解なのです。

妊娠自体を望んでいなかったし様々な背景から妊娠継続の出来ない人。学生など立場的に妊娠したら困る人。自分が育てている他児に対して虐待している人。年齢や内実が未熟な人。夫がいないとか無職とかで一定収入を得られないような経済不安のある人。治療・服薬管理のうまくいっていない精神疾患のある人。身近な支援者が不在の人。子を生み育てる自信のない人。将来の見通しが『どうにもなりそうにない』人。上の子の障害を受容していない人。etc

子どもを産み、育てることで強くなれる人もいるけれど、それはやっぱりその人たちを支える何かがあるからであって。ひとりの力でどうにかなるものではない。
両親、伴侶のどちらかの強い支援は不可欠で、他に血縁者、友人など、だれでもいいのだけれど、ボランティアや行政以外の支えもあれば子育ては至極うまくいく傾向だ。
実際の手でもいい、精神的支えでもいい、経済的支援でもいい、できる範囲で親子を支援していただければ。

子どもを育てる道を誤ったり、それをを放棄した人たちがどんなことをするか、想像できます?
身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクト。
子どもたちに心身に傷の残るようなことされたり、この世からなかったものにされるくらいなら、もういいのです。ある程度の年齢に達するまでは、手厚く手厚く、かわいがって、思ってくださっていいのです。しつけはそのあとです。
ダメだと思ったら、とっとと手放してください。互いのためです。
というか、その前に産まないように、妊娠しないように、っていうのが重要なんだけど。

大丈夫、心配しないで。私の仕事はまだ他にいっぱいあるから。決してくいっぱぐれはいたしませんので。

ね、心配いらないから。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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