キャラメルボックスのハーフタイムシアターを見に行く。 ハックルベリーにさよならを+水平線の歩き方。 1時間という制限ゆえに、テーマやメッセージが分かりやすい。 少年の苦悩と三十路の絶望を描きつつ、ラストは前向き。 それにしても、キャラメルには周期的に「少年役者」が現れるのだねえ。
今回の御題は「幸せについて」。 だが、それについて考えると現状の生活(親元同居四十路)を 維持するのが困難になるため、諸刃の剣でもある。 衣食住以外の用件に目をつぶり心を閉ざし為しえる平穏もある。 それが良いことだとは全く思わないが、他に為すすべも無い。
一般的な幸せの形をファンタジーとしてしかとらえられぬ女にも、 キャラメルボックスは心に残る。 孤独を踏まえ、それでもなお幸せを目指す視点があるからかもしれない。
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