マンガの話。
ひところ好きだったこともあったアイシールド21だが、 最近は疑問符とともに読んでいる。 先週今週と、「ヒル魔の考えを察して動く」作戦が発動している訳だが、 これがどうにも腑に落ちぬ。
普通ならアイコンタクトとか阿吽の呼吸で処理される場面だが、 アイシールドの場合は、受ける側がいちいち考えねばならぬ。 前にはレーザーバレットとかいうロングパスを投げてたが、 レシーバーが食らいつかねば取れないという代物。 そこらへんの力量も込みで、出力を調整してるのかもしれんが。 うーむ、なんだかなあ。
ありきたりでない表現を書きたいのかもしれないが、 なんだか上滑っているような気がする。 従来の作品のあのシーンを自分流に、だとしても処理が甘い。
でも、作画には特段文句は無い。問題はひとえに原作。 カタルシスをください。お願いしますよ。
今日の本 少年ジャンプ
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