日々雑感

2005年11月15日(火) 転記

月曜に、ひっそりと代官山に行く。
good design company開催、ラーメンズポスター展を見に。
その名も、RAHMENS POSTER EXHIBITION。

予備知識一切無しなら、単なる広告アートの展示会なのだが…。
これがコントユニット・ラーメンズのライブ戦略の
一環なのだから、凄い話である。
デザインも劣化してないし、普通にクールだ。

ポスターはあまり目を留める機会が無いので、
じっくり観賞できるいい機会であった。
デザインのアイデアはどの程度まで発注者が
関与するものなのか、ちょっと興味を持ったりもした。

ギャラリーの壁に、ラーメンズ小林氏の直筆メッセージが。
一面空白の壁の割と高い位置(140センチくらい?)に、
鉛筆で横一線にまっすぐに。証拠のポラロイドあり。

せっかくなので、メモってきた。改行は適当に入れてある。


作品は作品の集合体である 
これは 価値は価値の集合体であるとも言える

「旨い」は「旨そう」に支えられている
「旨そう」で「まずい」では意味がない
「まずそう」で「旨い」もしかり

つまり 目に見える部分は目に見えない部分の為に
目に見えない部分は目に見える部分の為に

これが、価値は価値の集合体であるということ

継続という実力は 束ねられた折り紙の側面のように
意図せず美しい表情をつくる

縁の力か 俺の力か いやいやコントの魔法だな

NO CONTE NO LIFE

人生の全てをコントに捧げようと決めたとき
既にgood design companyは隣にいました

彼らが僕の作品の重要な価値を担っていることは
言うまでもありません


コントの魔法を最大限に発揮できるのは、
縁の力あってこそだと思う。
良い仲間に恵まれて何よりだ。

そういうわけで、舞台美術・ニイルセンの仕事一覧も
どこかで見られると嬉しい。ついでに衣装も。


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