日々雑感

2005年08月14日(日) 午後の農家に伊集院光の声

約3年ぶりに、両親の帰省に付き合う。
祖母の容態が思わしくない、という母からの伝聞を
確かめておきたかったので。

会ってみたら、予想していたよりは元気だった。
確かにやせたし、立つのも難儀そうではあるし、
耳も大分遠くはなったようだが、記憶力は健在であった。

お医者様からは、いわゆる老衰との診断を得ているとのこと。
祖母ももう94歳だから、やむを得ますまい。

しかるべき施設に入ってもおかしくはなさそうだが、
幸い、面倒を見てくれる家族に恵まれているため、
リクライニングベッドと椅子付きポータブルトイレを
用いて、在宅で平穏に過ごしている。良かったねえ。

祖母の家は農家で、祖母を頂点とした4世代同居である。
(祖母、伯父夫妻、従兄弟夫妻、その子供達)

現在は、従兄弟がメインの働き手。
我々が出かけていったときは、納屋にてなにか用具の手入れを
していた。BGMは伊集院光のラジオ。
なんだか、妙にしみじみと世代の交代を感じた。

一日も長く、健やかにお過ごしできるよう、埼玉より祈っておこう。
不肖の孫ですまないが。


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