帰宅すると、居間のテレビは「赤い疑惑」だった。 真剣に見ている母。 リメイクとはいえ、律儀なものである。
その昔、百恵ちゃんのファンだった母は、 赤いシリーズをきっちり全部見ていたのだった。 それに引きずられ、子供達もそれなりに見ていた。
あれから、早20年以上か。
細かいストーリーはあまり覚えていないが、 BGMのメロディーが同じなのは分かった。
リメイクではあるが、作中の年代はオリジナルと同じ。 玉のれんだの黒電話だの、歴史的なアイテムてんこ盛り。 TBSの本気を見たような気がした。
韓国ドラマでベタなドラマチックを叩き込まれた世代が 見てくれてるといいねえ。 うちみたいに、当時との比較に花が咲くご家庭もあろうが。
今日の本 少年サンデー、ファンロード
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