うちの父は、現在ふてくされている。 墓が欲しいのだそうで。それも、なるべく広い区画。 なんやら墓苑の下見に行ったりしている。 べつにお骨があるわけではないのだが。
田舎の墓にはもう入るスペースがないし、遠いので、 自分と家族の墓が欲しいのだそうだ。 以前にもそんなことがあり、夫婦で協議の結果購入をとり止めた のだが、近頃また熱がぶりかえしているらしい。
先日、見積もりを出してもらったところ、300万を超える 金額になったそうだ。で、また夫婦で協議の結果、その物件は 見送ることと相成ったそうだが。
それ以降、父が夕食にろくに口をつけない。困ったもんだ。 なんでも、兄弟で一番大きい墓を買って自分が一番に入って、 兄弟たち(9名)を見返してやりたいんだそうな。 父がしたためた「購入計画書」に書いてあるところによると。
なんかほかにアピール手段はあるだろうに。 もっとも、娘3人中嫁いだの一人だけじゃ、肩身も狭いのかも しれないが。
あまり面倒になるようなら、貯金はたいてでも、 墓をねだる父の口を封じてしまいたいと思う今日この頃。 どうせ自分も入るんだし。 前のときも、母にそう言ったら「真に受けるからやめとけ」と 諭されたものだが。どうしたものやら。
今日の本 ぴあ、怪しい日本語研究室、自殺のコスト、 LIVING DESIGN
|