今日はお休み。珍しく昼前に起き、買い物などに行く。

天気がいいので、散歩も兼ねて地元の禅寺のお祭りに行って来た。
正確に言うと、平林寺半僧房大祭。毎年この日に開かれる。
寺の前の道路を日中通行止めにして、並ぶは露店。
どこから来るのか、大勢の子供たち。中高生も結構多かった。
植木市も同時に行われるため、ご年配の人も多く見られる。

今はどうか知らないが、私が子供の頃、このお祭りの日は
小学校が午後半休になった。帰宅後は、当然お祭りに直行。
少ない小遣いでなにやら食べたり、おもちゃを買ったりしたものだ。

そして今。露店もさることながら、運営側の方にも目が向くように
なった。ごみ拾いのスタッフさん、なにやら走る市役所職員の方、
警察とか町内会のテント、交通整理に立つバス会社の方。
この日１日、境内を開放している平林寺。
そして、５時１０分前に流れた「露天商世話人」の業務連絡。
決められた時間に店を閉めて速やかに撤収するように、だそうな。
かくも多くの人の連絡調整を経て、毎年恒例の祭りは平和に運営
されているのである。ご苦労なことだ。

そして私は、綿菓子とチキンステーキ（鶏肉１枚丸ごとの鉄板焼き）
を土産に買って家路に着いたのだった。
大人になったなあ？