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■ 恋の現実
僕の後輩の女の子S。 この子は自他ともに認める 「恋多き女」なんですけど、 見た目は中の上かあるいは上の下くらいか、 まぁまぁ可愛い子です。 相当な「恋愛幻想」の持ち主で、 周りの女友達も、さすがに 少し呆れて来ているようです。
前々からこの子は 恋をする度に僕に恋愛相談というか、 そう言う話をするんですが、 ただ単に話を聞いてもらいたいだけで、 こっちの話なんか少しも聞いていないんです。
ここ最近 好きになった男Kについても 会う度にさんざん聞かされて、 いい加減、僕もすこし鬱陶しくなってきていたのですが、 昨日、そのKが 廊下の「喫煙スペース」で他の男と女と3人で 話をしていました。
その「喫煙スペース」は 僕の演習室のすぐ外にあって、 よほど小さな声で話さない限り 会話の内容は演習室の中にいる人に聞こえてしまいます。
僕はKと顔見知り程度ですが 知り合いで何度か話もしたことがあるので、 声だけでKとわかりました。
最初はTVか何かのたわいもない話だったのですが、
男「そう言えばSってさぁ・・・」 K「馬鹿、声大きいって」 女「ハハハ・・・。」 (以下、声が小さくなる) 女「正直言って、うざいっしょ?」 男「ちょっと怖いよね。」 K「ちょっとねぇ」 K「馬鹿っぽいし・・」 女「ストーカーっぽくない?なんか。」 「冗談で言ってみたんだけど、「どこが?」だってさ。」 「自覚のないところが、マジストーカーっぽいよね?」
というような会話でした。 なんだかねぇ。Sも確かにおかしな ところはあるから仕様がないと言えば仕様がないのだけれど、 話を聞いていて、馬鹿だけど、一生懸命頑張ってるって 言うのは何となく分かってたから、少しSが 可哀想になりました。
かたや夜も眠れず、その人のことを想い、 憂鬱になったり、不安になったり 苦しんだりしているというのに 思われている方はそいつを陰で 「馬鹿」「ウザイ「ストーカー」と言って 仲間との笑い話にしているって言うのは・・・。 なんともね・・・。 しかもその日の午前中に、Sから 「私、少し引いて持久戦の構えで行こうと思っているんです。」 っと聞いたばっかりだったのでなおさら、 哀れのような気がしてきて・・・。 今度Sから、Kがらみの話を聞かされたときは 一体、どんな顔をして、どんなことを言えばいいのか、 なんだか憂鬱です・・・。
話は変わりますが、 友人とそのことを話していて、 気が付いたのですが、 女が、自分の事をずっと思っていてくれる男性に ときめいたり、ぐらついたりって話は聞くけれど、 男の場合は、自分の事をずっと思ってる女がいた場合は どんどん「うざったい」って方向に行ってしまうよなっと。
2003年11月07日(金)
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