一度だけの人生に
ひろ



 

いい歳をして、それでも淋しさに、
夜中に、フラッと外に出て、さて何のあても無し、
路の石を蹴ってころころ転がし、
歩いていっては、また転がし・・・。

やはり自分はキチガイなのだろうか。
自分は間違っているのだろうか。
自分はまともじゃないのだろうか。

どうしてだろう。
なぜ自分は、こんなにも周りの人に対して
卑屈になるのだろう。
僕は、一体みんなに、どんな迷惑を、かけたのだろう。
懸命にやっているのだ。

僕の、他人への期待が大きすぎるのかもしれない。

自分には、人に嫌われる生まれつきの素質がある。
そんなことを、言葉通りに思ってはいないけれども、
とにかく、常に、人に気を使わなければ、いられない。
簡単に言っているけれども、
これは思っている以上に苦痛なことである。

大変な重荷で、これ一つとっても、
これから生きていく自信がなくなってしまう。

そうして、いつも孤独・・・。

僕は何か悪いことをいつかした、
僕は、汚い、価値のない人間だと言う意識。
その意識を、どうしても消すことが出来ないので、
僕はいつもいつも卑屈なんです。自信がないのです。
不安なんです。淋しいんです。辛いんです。


2003年01月08日(水)
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