| 2004年09月26日(日) |
天国のアンディは何を思う |
きのうのK-1GPに首をかしげた人が多いのではないか。なかでも、曙の戦いぶりについては、期待を裏切るどころではない。K−1はキックボクシングだから、言うまでもなく、キックとパンチのスポーツ。曙はその二つが素人以下である。K−1のリングに上がるべきでない。曙を見て、天国のアンディ・フグは嘆いている。K−1をこれ以上、汚さないでくれと。 曙に罪はない。負けると思ってリングに上がるものはいないだろう。彼なりに自分の力を信じているのかもしれない。しかし、こういう戦いを見せられる側はたまらない。 K−1は華麗であり、凶暴であり、それらが重なり合って、エレガントなシーンを見せてくれるときもあった。しかるに、曙に関しては、醜悪であり悲惨である。 K−1(へビー級)が抱えている問題は、タレント不足である。対戦相手はいつも同じ。だから、ボブサップや曙といった、色物だが知名度のある人材を必要としている。話題づくりが必要なのだ。K−1は一気に人気スポーツに躍り出たが、その基礎は脆弱であることがはっきりしてきた。華やかなうわべとは裏腹に、没落がもう始まっているのかもしれない。
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