妄言読書日記
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2013年08月19日(月) 『マジック・マイク』『パシフィック・リム』(映)

大人の夏休み映画二本立て(個人的に)

【監督:スティーブン・ソダーバーグ アメリカ】

やービジュアル濃い。
ポスターのインパクトが凄いですが、ポスター通りの男性ストリッパーたちのショータイムが楽しめるよ!是非映画館で。

主演のチャニング・テイタムの実体験を元に作られたってだけあって、案外内容は真面目。シリアスって意味じゃなく、真面目に作られてる。
決してインパクト先行じゃない。
真面目にストリッパーやってるし、真面目に経営のこと考えてるし、真面目に将来のことも考えている。
しかしチャニングのキレキレダンスすげぇ。マット・ボマーのズレは見逃してあげて!顔に免じて!

マイクは真面目なできる奴だったので、最終的にマイアミに行ったとしても成功してそうだけどな。

まーしかしこの映画、マシュー・マコノヒーが数々受賞してることからもわかるように、一人、やたらなインパクトを放っていました。どうなっている。
あと、尻キレイ過ぎる。

+++++++
【監督:ギレルモ・デル・トロ アメリカ】

巨大生物大好きー!ってことで最初から最後まで童心に返りっぱなし。
なんかわからんけど、大きい怪獣と大きいロボが戦っている!というだけでいい。

イェーガー登場のBGMとか熱いし。
二人で操縦するから、親子、兄弟、恋人、などなどの絆もあったり、後方支援の面子もキャラ濃くてよかったし。
とかくずっと楽しかったな。

カイジュー大きくてよかったんだけど、一体一体にバックボーンがあればよかったね。クローンはちょっぴりしょんぼりする。
カイジューにはカイジューの論理がね、あるといい。いや、目的はあったんだけど。
あと、ロシアと中国のイェーガーにももう少し活躍させてあげてー。おもしろそうだったのになー。

兄弟は兄の方が好き派としては『ローン・レンジャー』に引き続きまたか!!という悲嘆がなくもない。

ともかく細かいことは気にせず楽しんだらいいと思うし気になる人は色々設定自体は細かくある作品なのでノベライズとか読んだらいいんじゃないかなー。



蒼子 |MAILHomePage

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