妄言読書日記
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2009年08月26日(水) 『いのちの食べかた』(他)

【森達也 理論社よりみちパン!セ】

魚市場はよく見るのに、肉の加工現場は全く見たことがない。
牛や豚がどこでどうやって殺されて肉になって店に並ぶのかまったくと言っていいほど知らない。

今は屠殺所って言わないんだな。と場と言うらしい。
肉の加工が隠されている背景にある、部落差別問題が後半の趣旨。
というか、ほとんどそちらがメイン。
北海道人には実のところ、部落問題があまりぴんとこない部分があるのですが、アイヌ問題に置き換えればちょっとは実感ができるかもしれない。

最近はちょっとずつだけれど、食肉に加工される過程を見つめることが重要視されてきてるかな、という気はしますが、まだテレビで放映されるほどではない。
その過程を無視することの方が残酷な気がしますね。



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