妄言読書日記
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2009年03月16日(月) 『生きてるだけで、愛。』(小)

【本谷有希子 新潮社】

鬱傾向で彼氏の家で引きこもってる主人公の話し。
病院で診断されてるわけではないので、これが本当に鬱なのかそういう人なのかはなんとも言えないなぁと思いますが。
終盤、アットホームなイタリア料理店でバイトを始めるも、ウォシュレットの怖さが伝わらなくて結局大暴れして店を飛び出して、というあたりわからなくもない。
相田みつをに感動しちゃったら多分けっこう落ち込む。

ただねぇ、これを鬱だと言われるとそうかなぁ?と思う。
鬱だってことにされると病院行けよと思ってしまうので、どうせならコントロールの利かない人、として書かれたほうが良かったなぁ。

結局「生きてるだけで、愛」も「不器用だっていいじゃない。人間だもの」もおんなじこと言ってないか?
そんななんでもかんでも肯定できませんて。

書き下ろしの「あの明け方の」を読むと、結局この二人別れてないんじゃん、となって拍子抜けする。



蒼子 |MAILHomePage

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