妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年09月30日(火) |
『名犬ランドルフ謎を解く』(小) |
【J・F・イングラート 訳:立石光子 ランダムハウス講談社】
完全に表紙買いです。 名犬が謎を解くミステリはけっこうあるとは思うのですが、ことごとくそれらはスルーしてきましたので比較はできない。 まあ、とにかく表紙の黒ラブが可愛かった。 ランダムハウスは表紙が可愛いよなー。
愛読書は『神曲』の賢い黒ラブの一人称で語られます。 ハンサムだけれどややお人よしで、一年前に彼女が失踪して以来気落ちしているご主人には、賢いことは秘密にしてます。 そんなわけなので、いろいろと展開が歯がゆい。 ハリーがもう少し事件に積極的になってくれるタイプだったら、もっとぽんぽん進むのだろうけれど、ランドルフがただただ悪戦苦闘している印象。
ハリーとランドルフのやり取りは可愛いです。 ランドルフがやや太り気味でいざって時になると、ご主人よりも足が遅いってところも可愛いというか、ラブらしいというか。
でもやっぱり、犬視点じゃない方が好きなんだよな。
続編もあるようで、イモージェンが今後戻ってきてくれるのかが気になります。 あと、ハリーが絵を描いてる姿もそろそろ見たいんだけれど、この話しの中ではいいところが今いちなかった・・・。ハンサムだってことくらいしか。
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