妄言読書日記
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※ネタバレしています
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| 2008年09月22日(月) |
『TOKYO!』(映) |
【監督:ミシェル・ゴンドリー /レオス・カラックス /ポン・ジュノ 日本・フランス・韓国】
三人の外国人監督が東京を舞台に撮った映画。 有名監督で作品名も確かに聞いたことはあるのだけれど、一本も観た事ないです。
「インテリア・デザイン」 元々、NYが舞台だった原作を東京に置き換えたそうですが、特に違和感がなかった。 話しはファンタジー。 主人公の友人・アケミの部屋がすごいリアリティー。監督が感動するのもわかる。 ヒロコが最後に、椅子になった後に大森さんに拾われるのだけれど、大森さんの役が良かったな〜。 勝手に動いて風呂に入ってる椅子を、不思議に思いつつも、特に気味悪く思わずに置いておくちょっと不可解な行動も、大森さんがやるとなんだか納得。 『ヴァイブレータ』の時といい、わけあり女子を受け入れる役ははまるなー。 べた褒めですいませんね。ファンだからしょうがない。
「メルド」 東京でやる意味はあるのか、と一番疑問に思った作品。 パンフで青山真治の文章を読んで、「有名な都市としてのあらゆる特権を剥ぎ取られてどこでもないどこかと化し」とあって、納得。 東京と言うお題から逸脱していながらも、ロケ地は一番東京らしい場所であった。よくあんなところで撮影できたな。 まあしかし、不愉快千万、フランス人の悪ふざけ、という印象でしたけれど。 アメリカ版も撮ったら印象代わるかも?
「シェイキング東京」 10年間引きこもりだった香川照之が、ピザ配達の蒼井ちゃんに一目ぼれする話し。 一番好きだったな。 香川さんが出てるとどんな役やってても安心するな。上手いから。 蒼井ちゃんは何やってても可愛いなぁ。 ややSFチックなラストが待ってて、ハッピーエンドとも言い切れないけれど良かったです。 観てて『TKYO NOBODY』という写真集を思い出したのだけれど、監督もそのイメージだったようだ。 やっぱり東京に人っ子一人いないっていうのはなんとも不思議な光景なんだよなぁ。
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