妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年07月28日(月) |
『世界一初恋 小野寺律の場合』(漫)『魔界都市ブルース 妖月の章』(小) |
【中村春菊 角川書店アスカコミックスCL−DX】
まさかのアニメ化、そして4ヶ月連続刊行。 中村先生、死亡フラグ立っちゃうよ!といささか心配な感じですが。 あんまり読む気がなかったのだけれど、ついつい。 やり手編集長×新人社員ってのがそもそも、あまりツボじゃないので。 オレ様系の攻と、ツンデレな受という、ある種BL王道設定。 中村せんせーはいつも王道カップリングなのがすがすがしくもあり、物足りなくもあり。 中村せんせーが実はもっとパンチの効いたギャグを持ってる、パンチが効いたというかシュールなギャグも持ってるということを知ってるので、その辺の引き出し開けて欲しい気持ちもあります。
ところで、「もう一度俺を好きって言わせてやる」発言以降、脳内をモー娘がぐるぐるしてました。もいちど好きって〜♪てな具合で。
+++++++ 【菊地秀行 祥伝社文庫】
魔界都市ブルースも七冊目。 他にも長編シリーズがあるので実質はもっといっぱいありますけど。 でもやっぱり、これが基本という感じがして一番好きです。
現実に疲れると魔界都市に行きたくなりますね。 行けないので読むのですが。
「花影」 ブルースらしい、哀しさと哀愁漂う話しです。 ラストの選択も切なくていいですね。
「森の彼方の国」 メフィストの部屋に一晩くらい泊まってあげたらいいのに、と思う前に、あの病院にやはり寝起きしてるんだろうか。ドクターは。 せつら以上に私生活が不明だ。
「別れ雲」 少年が登場するのがちょっと珍しい。 せつらに関して「気にならない性分―というより、見られるのが快感だとしか思えない」という描写があってへぇと思った。 長い付き合いだけれど、まだへぇと思うことがあるというのがうれしい。
「踊る戸谷さん」 衝撃の口絵ですが、内容もなかなか。 あの戸谷さんが痩せるなんて!と。 ドクターにも見せてあげたい。 末弥純もそう思ったのか挿絵にドクターがなぜかいる。
「寂しい劇場」 踊ったり舞台に立ったり、案外せつらは付き合いがいい。 なというか<新宿>らしい話し。
「迷い雨」 せんべい屋のアルバイトは女の子だけじゃなかったんだなぁと。 今まで女の子しかいなかったから、そういう主義なんだとばかり。
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