妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年07月14日(月) |
『からくりサーカス 21』『鈴木先生 5』『シグナル』(漫) |
【藤田和日郎 小学館サンデーコミックス】
22巻以降がさっぱり見つからずじりじりしてます。 それにしてもとても一巻分とは思えない密度。 ジャンプ漫画にもこれくらいの密度が欲しい・・・。
「しろがね」達がほぼ壊滅状態の絶望的状況、わかっちゃいるけど鳴海の復活という感動と最古の四人の破壊、そしてフランシーヌ人形の真相、という怒涛の流れ。 凄い絶望感の21巻ラストです。 つーづーきーっ!
+++++++ 【武富健治 双葉社アクションコミックス】
藤田漫画とはまた別種の熱さのある鈴木先生。 読んでる間ひたすらすげぇ・・・という気持ちしか湧いてこない。 鈴木先生は、金八先生ともヤンクミともGTOとも全く違う。ものすごく突飛なことをするわけでもない。 なのに金八先生を真似できても、鈴木先生を真似することはまず無理ではないかと思う。
この漫画のほかの学園物と違うところは、いたって普通の生徒に焦点を当てているところだったのだけれど、この巻はさらにその普通の手のかからない生徒の内面に踏み込む、鈴木先生の教育方針を決定付ける事件が語られる。 テレビドラマの学園物が他人事にしか思えなかった、学生時代を送ったことのあるいたって平凡な人たちはきっと丸山さんの心理に、思い当たることがあるはず。 卒業してもう何年も経つのだけれど、なんだか救われた心持になる。 それは鈴木先生のおかげというより、そんな微細な部分を拾い上げてくれる武富健治に対して感謝したい。
夏休み入ったとたんやらかした鈴木先生が、次巻、小川さんと中村さんにどう対峙するのか気になるところ。 しかし鈴木先生の彼女になるだけあって、麻美さんも只者ではなかった。
+++++++ 【日高ショーコ 芳文社花音コミックス】
『嵐のあと』の榊が出てるので読んでみた。 印象違うな〜。
さておき、表題の二人より、後半に収録されてる高校生カップルのほうが好きでした。 このツンデレはありだ。 ありとなしの境目が自分でもよくわからないので、今後の分析課題かな、と(どうでもいい)
しかし日高さんの漫画はS率が高いなー。
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