妄言読書日記
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2008年04月20日(日) 『田村はまだか』(小)

【朝倉かすみ 光文社】

この一冊で一躍有名になりそうな最近の朝倉かすみ。
最初に断っておくと田村は芸人の田村とは何の関係もありませんので。
いや、このタイトル聞くと多くの人が、あの?というリアクションするので。

小学校の同窓会の3次会、ススキノのバーでクラスメートの田村を待つ、5人の男女の話しです。
40代の男女の心境にはさすがに共感するものがあまりないのですが、『ほかに誰がいる』のときのように、やっぱりあまり普通の話しは書かない人なんだなぁという印象。
ありきたりな40代の男女、とは到底いえない5人。
5人が待つ、田村の小学生のころのエピソードにしたって平凡なエピソードではないし、中村という女子もけっこう異色。

なかなか現れない田村への興味がわいていく一方、私は二瓶さんが気になってなって。
最後になんでか店に来てくれたのがうれしい。

とは言うものの、どうも朝倉かすみの話しは苦手要素が多いかもしれない。



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