妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年01月31日(木) |
『でかした、ジーヴス!』(小) |
【P・G・ウッドハウス 訳:森村たまき 国書刊行会】
めでたく漫画化するらしい、このシリーズ。 毎回あとがきで、今回で終わりの予定でしたが・・・と書かれていて、毎回ひやひやと次回作の刊行を待っている身としては、これで少しは安心できるかと。
最後の短編集ということでいささか寂しく思いますが、粒ぞろいな11篇が収録。 全体を通して、あまりバーティの服装のことでもめなくなったのは、ジーヴスの根気強いしつけ(?)のおかげなのか。
相変わらずの面々が相変わらずの騒動を繰り広げています。 久しぶりにバーティが恋してみたはいいけど、毎度ながらジーヴスに却下されたり、アガサ伯母さんと戦ってみたり、白鳥に追い回されたり、キチガイ扱いされたり・・・ バーティはこのまま結婚できないのでしょうか。 ジーヴスのお眼鏡にかなう女性って一体・・・!
今回の森村訳、ややテンパっていたような気が。 いつもがんばってます感が漂ってはいるけども。 基本的に森村訳は、一生懸命さが微笑ましくて好きではありますが。
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