妄言読書日記
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2008年01月26日(土) 『精霊の守り人』(小)

【上橋菜穂子 新潮文庫】

このシリーズが10年以上前に書かれていたことにびっくり。
そんな前からやってたのか。
最近になって名前をよく聞くようになったのは、アニメ化と文庫化のおかげなのでしょうか。

言われつくしているとは思うのですが、文化人類学者である作者の描く世界観の確固としたこと。
ファンタジーって、その世界にちょっとでも現実的な疑問を抱いてしまった時点でのめりこめなくなるものなので素晴らしいことです。

主人公が女用心棒(30)というのが異色です。

いささか朴訥とした語り口に感じた前半、後半はだいぶ滑らかになってたので、以降のシリーズはもっとよくなってることが期待できます。

キャラクターに派手さはないのですが、あたたかみのある話しで、今後バルサがどんな人を守ることになるのか楽しみです。



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