妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
目次|前のページ|次のページ
| 2007年11月26日(月) |
『クローズZERO』『ミッドナイトイーグル』(映) |
本日映画二本立て。
【監督:三池崇 日本】
原作は読んでいないので純粋に映画の感想を。 小栗旬も、山田孝之も好きだし、とにかく今、プチ三池ブームなので観て来ました。 うーん、楽しかった。 思いがけず、いい話しじゃん、と思った。 男同士のあれそれ撮らせると、必要以上に熱い三池ならではでとてもよいかと思います。 きっと撮影現場も楽しかったのだろうという、雰囲気が前面に出てて、みんな高校生でもないのに、青春してる感じがありましたよ。 三池なのに、毒気がないのな!どうしたの、三池!!
源治(小栗)の派閥と芹沢(山田)の派閥、それぞれみんな自分とこのボスが好きなのねぇというのがありありしててよろしい。 源治のかつての親友・時生が、芹沢の現在の親友で、いったいこれはどういうことなのかと思いました。 え、ヒロインなの?時生がヒロイン? メイサじゃないのか!!と。 だって時生だけ、白いワイシャツ着ちゃってさ、正統派な高校生っぽいかっこうしててさ。なんかきらきらしちゃってて、でも強いのさ。 二人のけんか止めようとして、倒れちゃうんだ。なにこれ。
源治と芹沢がそれぞれ、なんともかわいかったです。 そらー着いていくよな。強いくせになんかほっとけないオーラ出てるもん。
三池映画にお馴染みになりつつある、松重豊も出てたし、気に入られちゃったのか岸谷氏も出てました。
最後の黒木メイサの歌は微妙に蛇足な印象でしたが。
+++++++++ 【監督:成島出 日本】
別に何も言いたくない。 ということで終了したいところだ。 どうせ書いても、罵倒の嵐だし、そんなのみんな読みたくないだろうし。
まぁ、あたりさわりのない感想だけ言っておけば、落合(玉木宏)が高校の先輩である西崎(大沢たかお)のことを、大好きすぎて、ウザ可愛かったです。 お前、ほんっとウザイな。でも可愛いな。 雪山でも、ちっとも緊張感ない。 なんだかうきうきしてる。 この間まで「せんぱ〜い」って言われてたのに(のだめドラマで)、先輩先輩言ってておかしかったです。
登場人物たちが、いちいち西崎のこと好きすぎて何事かと思います。
私は大森南朋を観に行ったわけですが、ちょっとあまりにあまりな出番に悲憤に暮れます。 なんのために、来たの!? 助けに来て、無線で吉田栄作との関係性をのきなみセリフでしゃべっちゃったときは、本当に、この脚本というかセリフセンスのなさに、憎悪が。 ここ以外も、なんでここでそんな会話してるの?ってシーンは満載だったけど。 佐伯(吉田栄作)もなんで、相手が斉藤(大森)だとわかるなり、いきなり「帰れ!」になるのだろうか。 斉藤が好きなの?そうなの?そんなに大事か、斉藤が。ならば仕方が無いな。 ・・・とでも言うと思ったか!!
ところで、工作員が『クローズZERO』にも出てた、波岡一喜でなんだかおかしかったです。 あぁ、鈴蘭高校出た後にこんなことに・・・みたいな。
いやしかし、いちいち酷かったな。 米軍も簡単に盗まれてるんじゃないよ。 ステルス機をさ。 で、解決は日本政府任せでしょ。でも、ラストはやっぱり米軍頼りで、日本が貸し作った形になってる。 そのうえ、一体何人、北アルプスに工作員侵入してるんだ。 そして、自衛隊はなぜ防弾チョッキも装備してないんだ。弱すぎるよ。 どの辺が、自衛隊協力してるんだよ。自衛隊基地の風景あたりか? ヘリとかもか? もうこの国は駄目なんじゃないか。この国の国防はどうなってるんだ、と暗澹としますよ。
映画よりマシでありますように。
|