妄言読書日記
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2007年02月08日(木) 『マリー・アントワネット』(映)

【監督:ソフィア・コッポラ アメリカ】

セレブな監督が撮ったセレブな映画。
よくもまあ、あの有名な悲劇の王妃の物語を、ここまで薄っぺらいストーリーにできるものだなぁと逆に感心する。

“女の子”の映画。
女の子達が、終始、可愛いものと甘いお菓子に囲まれて、豪華なお城に住んで、きゃっきゃと楽しそうではある。

マリー・アントワネットのプロモ映像だと思えばいいのかもしれない。

キルスティン・ダンストは、確かに美人ではないが、表情によってはとってもキュート。
(逆に角度によってはやたら可愛くない)
愛すべき王妃で、いまどきのアメリカンな感じのするマリーだっただけに、もう少し映画自体に奥行きがあったら面白かったのだろうなぁと思う。
暗くてどろっとした部分は、きれいさっぱり軽く流されてしまった。
ま、きれいで可愛いものが撮りたかったんだろうなぁ。
実際のベルサイユ宮殿で撮影できた喜びはひしひし感じる。

カンヌで、パルムドッグ賞なるものを獲ったらしい、マリーの愛犬・パグは凄い可愛かったけど。
いや本当に可愛かったな。



蒼子 |MAILHomePage

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