妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2007年02月05日(月) |
『赤の神紋 第十三章 AngelosGlow』(小)『鳥類図鑑』(他) |
【桑原水菜 集英社コバルト文庫】
去年の九月に発売していたようなのですが、1月に気づいたために、不覚にも帯がついていません…。 かなり落ち込み。
気を取り直して、本編はついに開幕「メデューサ」でございます。 個人的には再三言っているように、榛原の演劇はあまり観たくないかも〜と思うのですが、メデューサもなかなかにえげつない内容のようで、ええんかい、公開してもと思ったり。
十日間の公演をやり切れるのか、というテンションで前半戦が終了。 ケイの命綱、響生が微妙に煮え切らないので、後半戦はゴーゴー響生です。 響生に半端は似合わないので、前科がついてもいいから思うままにいきなよ、響生。 と思うのですが、実際に行かれると、あぁ〜なんでそんな行動に出ちゃうかなぁ〜と頭を抱えるので、困ったもんです。
榛原の過去話もちらっと出てきて、榛原に懐かれるのも考えもんだなぁ、響生にケイ。
舞台から降りてしょっぱい気持ちになる、奥田が唯一ほほえましい。 新くんもいい子だよなー。 次の新刊はいつですか! そろそろ終わりなのかな、と思うとなんとも切ない。なんでだろう。
+++++++ 【絵・文:本山賢司 東京書籍】
鳥類図鑑という名前がついており、野鳥のイラストと簡単な生態が書いてありますが、本山氏の各鳥に関するエッセイ的な要素の強い説明文が普通の図鑑と一味違います。 本格的図鑑を期待すると、不満があるかもしれませんが、本山氏の文章がユーモアあって楽しい。
「後頭部の冠羽のせいで、キンクロハジロは威勢のいいあんちゃんのように見える」とか「ほかの鴨にくらべてオシドリのオスは、すこぶる派手だ。何だか怪しい。すると、どうだろう。オスはヒナの世話をメスにまかせっぱなしにして、越冬地へ移っていってしまう。新しいメスを探して、つがいになるためである。いちどつがいになった相手とは、決して一緒にならないという徹底した輩もいる。やはりにらんだとおりだ」とか書いてある。
なかなかおもしろい一冊です。
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