妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2006年12月14日(木) |
『びんの中の子どもたち』(小) |
【大海赫 ブッキング】
今回の挿絵は彫り下ろしの新作版画だそうなのですが、私は大海氏の版画よりも『メキメキえんぴつ』の時の点描交じりのイラストの方が相当恐かったので好きなんですが…。
大海氏の児童書の何が恐いのか、ぼんやりと思うに、文章の訥々とした感じ、有体に言うと、あんまり上手くない点が不気味な印象を与えているよに感じます。 物凄く恐ろしいわけじゃないのだけれど、なんとなく漠然と恐い氏の本は子どもの頃に読むと本当に強烈なトラウマになること請け合い。 是非、小学校の図書館へ(え)
今回の不気味ポイントは、悪魔の手下がノミだって言う点ですかね。 そのノミは人間の言葉を話せても、ノミなのですぐ死にます。でも死ぬ前に必ず子孫を残していきます。 なんかその辺が不気味。
ビンから脱出する時に、血まみれになるゴローとか、怖いよ!と思う。別に血まみれにならなくってもいいじゃないかって。
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