妄言読書日記
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2006年06月12日(月) 『空を飛ぶ恋 ケータイがつなぐ28の物語』(小)

【新潮社編 新潮社文庫】

小道具としての携帯電話にあまり魅力を感じないし、こんなタイトルなので、高村薫が入っていなければ読むこともなかっただろうなぁと思う一冊。
28人の作家による、携帯電話を扱ったショートショート集。
アンソロジーは、未知の作家さんとの出会いがあるから好きです。

短編にも満たないショートショートなので、若干歯ごたえがない読後感。
字も大きく写真をふんだんに使っているので読みやすいですが、別に読みやすさは求めてないんだけどなー。

28人、28作品全て感想述べるのは面倒なので、しません。

高村薫がこんなライトな文章書けるのかとびっくりしました。失礼!
でもかわいかったです。
あとは重松清、町田康がおもしろかった。
次点、平野啓一郎。

力量も現れるけれど、それよりも作者の趣味センスが如実に出るような気がしますね。この長さは。
なかなか面白い試みでした。



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