妄言読書日記
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2006年05月19日(金) 『クーデタークラブ6』『メッシュ 1〜3』(漫)

【松本光司 講談社ヤングマガジン】

あーようやく、最終巻見つかりました。
『彼岸島』でお馴染みの、松本先生による、女装meets革命漫画でございます。

最終巻を読みながらしみじみと、なんで、あんなになっちゃったんだろうなぁ・・・と。
松本ミラクルというか。
彼岸島のシナリオが破綻しまくってたりするのは、まあ、クーデタークラブも10巻を超える長編になったらそうなるだろうなぁという感じはするから納得できますが、どうして漫画の技術までもが後退してるのか。
一番分かりやすいのは、コマ割ですか。
革命部は、ちゃんと技術を感じるのですが、彼岸島は、特に最近は、なんだその縦縦横横というようなコマ割は!と言いたくなること多々。
絵も明らかに下手になってる。
元から上手くないけど。
わからん・・・松本先生の深淵は深まるばかりだ・・・。

あ、そうそう。革命部ね。漫画として面白い部類に入ると思います。
ツッコミどころも、通常の漫画くらいにしかありません。
一つだけ言うなら、絵衣子の部屋に飾られている絵が渋すぎることですか。鮭の遡上か、あの絵。
だけど、あんまりリアルはどこだと言われると、しりあがり寿か、と言いたくなる。

あとがきによると、女装はまだ描きたいらしいので、彼岸島で誰かが・・・。

++++++
【萩尾望都 白泉社文庫】

粗筋は説明しにくい。
萩尾先生の描く、中性的というか両性っぽいというかな、青年(又は少年)は蠱惑的です。

ラストは随分と突き放した感じがするなぁと思うのですが、ひょっとしたら読む人によって色々と解釈が変わるかも知れません。
父の元に戻るか、ミロンと共に行くか、あるいは自分ひとりで歩き出すか。
私はできれば、メッシュにはそろそろ一人立ちしてもらいたいと思うんですが。

と言いながら、本当はミロンと二人で仲良く暮らしてりゃいいじゃん、と思ってました。はい。



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