妄言読書日記
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2006年04月27日(木) 『愛罪 Uxoricide』(小)

【五條瑛 双葉社】

久しぶりに革命シリーズ第五弾。
久しぶりと言ってもね、まあ、一年に一冊というのはわかってるんですが、それでも早くでろ〜と思いますね。

前の巻のことはあっさりと置き去りにして、新たな面からの切り口。
毎回そういうやり方とはいえ、えっと、桑田さんはどうなったのかなぁ?と思ったりします。
彫翔も全く出てこなかったし。
割とレギュラー陣の出番が少ない巻だったかな。

もう、正直なんの話しなんだかよくわからんのですが。
それでも、五冊目、折り返しに到達したわけですねぇ。

長谷川家が中心の巻でしたが、私としては、すみれの中学生活のほうが面白かったな。
最初と最後にちょろっと出た、嘉瀬と一紀は前にも言ったけど、やっぱ先生と吾郎ちゃんだよな。

「一紀、俺についてくるか?
「当たり前でしょう」
「どこまでも?」
「ええ」


はいはいはいはい、という感じでございました。二人で死にそう。

あとは他に、釜崎と立石のいい感じで、どんどん五條瑛の罠に落ちているなぁという気もしますが、サーシャの誘惑に抗えない人々と同じで、私も四の五の言わずに付いていこうと思います。

そんなサーシャですが、今回は出番少な目。ついでに亮司も少なくて寂しい。
変な小道具はなかったけど、
「兄です」
には吹いた。笑った。
どんな嘘をつくんだお前は!!
多分、笑うところじゃないんだけど、いけしゃあしゃあと兄貴面していて可笑しかったです。

どうでもいいことですが、最近は亮司のビジュアルイメージが小池徹平になってます。え、可愛すぎ?

若干真面目な感想を言うと、この巻、後半文章が変わった気がするんですよ。
なんとなくおざなりな感じが。いや、あまりはっきりとはいえないんですが、なんだか、上滑り感が。
ただの気のせいかもしれませんが、ラストの長谷川父の告白シーンもなんだか緊迫に欠けたと思う。もっと密な文書ける人だと思うんだけど。

エナはどこに行っちゃうんでしょうねぇ。
ハーシーが気の毒・・・つーか、ヤスフミ!生きてたのかい!

今後の展開がさっぱり読めません。楽しみにしています。



蒼子 |MAILHomePage

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