妄言読書日記
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2005年06月27日(月) 『白いレクイエム』(小)

【大海赫 ブッキング】

今回はイラストが西岡千晶。
大海氏のやたら怖い挿絵が好きなのですが、これはこれで合ってると思いました。
きれいで一見可愛いような気がするのだけど、目が死んでると言う西岡イラスト。

いつもより毒気は少ないような気がします。
大海赫は誰かに必要とされて書いているのではなく、自分が必要だから書いていて、それが長い年月を経てようやく人の目にとまったという人だから、全部の作品が面白いわけではないのかもしれない。
そもそも面白がらせるために書かれたものではないだろうし。

大海氏の作品にしては印象が薄めな話でした。
児童書としては十分インパクトある題材かもしれないけれど。
大海氏は少女というものにちょっとした幻想を持ってそうな印象を受けるんですが。
ビビとかガイコちゃんとか。



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