妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2005年05月12日(木) |
『阿修羅城の瞳』『インファナルアフェア3』『交渉人真下正義』(映) |
今日はレディースデーなので映画館に篭ってはしごしてみました。
【監督:滝田洋二郎 日本】
染様(これ観ると様を付けてもいいと思うようになる)におひねり投げる気持ちで観に行ったらいいと思う。 元々は、りえちゃん観に行ったんですけど、端の端までいい役者揃えていて、安心して楽しめました。 渡部篤郎も良いし、内藤剛志は何やってても安定してるし、小日向さんは可愛かったし。 私は好きだな。この映画。 菅野よう子のBGMも好きでした。サントラ欲しいかも
全編、えへへと言う感じで私のツボに入って大変たのしゅうございました。 ただ、阿修羅王のときのりえちゃんをもう少し美しく撮ってくれてもいいんじゃないのかしらと思ったり。パンフの表紙は美しいのに。 ラストの南北と笑死がよかったです。いや、南北(小日向さん)は本といいキャラで、可愛いやらおもろいやら。
しかし悲恋で終わるのは意外だったな。劇も観てみたかったなあ。阿修羅と出雲の最期は案外、舞台の方が感情移入が激しく感動するような気がしました。
++++++++++ 【監督:アンドリュー・ラウ 香港】
結局、2は観ないで観に行ってしまいました。 わからないのを覚悟して行ったんですが、全然大丈夫でしたよ。 1は観てないとわかりにくいし、感動も薄いと思いますが。
トニー・レオンがほんと好きだ! トニーが画面にいっぱいになると、嬉しくて顔がにやけますな。 トニーというかこのヤン刑事をやってる、トニー・レオンですね。 ラストのウインクは私に向かってしたんだ!ラウやヨンへではない!とか思いました。痛い痛い。
さて、1で組織を裏切り本当の警官として生きていくことにしたラウですが、疑心暗鬼からどんどん追い詰められ、また自分がヤンのようになりたいと思うあまり、ヤンと同化していくという感じでしょうか。 ラウの演技が怖くて鬼気迫る感じはやはり凄いです。
ラウの存在より、公安のヨン様(役名がヨンだから)と皇帝(HEROの皇帝だから)が気になってました。 皇帝かっこよいんだな。 ただ、私は1を観たとき、ヤンの正体を知っているのは警察内ではもうウォン警視だけであり、その警視も死んでしまったことで一層、ヤンは孤独で不安定なところに追いやられたんだなーと思ってみていたので、実は他にも二人いたんじゃん、というところでちょっとあれれ?と思ってしまいました。
にしてもヤンの笑顔はたまらないなぁ。可愛いよ。可愛いんだよ!! 私はちょっと荒んでて汚い感じのトニーが好きなようです。 でも3はみんな、ヤンのこと大好きーて感じでしたよ。警視とヤンのやり取りが好きでした。1の時計をプレゼントするところとか。 男の色気堪能映画でございます。ストーリーも面白いです。2は観てないけどそのうち。
+++++++++ 【監督:本広克行 日本】
観に行く気はなかったけど、誘われたので。 どうしても冒頭の地下鉄内パニックシーンは、先日の列車事故を思い出して辛いです。 知り合いが乗っていたわけでも近いわけでもないのですが、それでも辛いです。 そんなわけで十分に楽しめなかったのですが、意外と面白かったです。 真下刑事が主役ということになってますが、たくさんの人が活躍してて、真下君に焦点を絞った、という感じではなかったです。 それが逆によかったです。 特に木島刑事がよかったですー。素敵! あとはお馴染みのSATや爆弾処理班のみなさまも男前! 踊るシリーズって、配役がうまいと思います。
結局犯人は捕まらず、もやっとしますが、犯人を誰、とか特定したくなかったのかなと。 そういうのもありかと思います。 真下君はついに、雪乃さんとうまくいくようで、よかったね。 ラストには室井さんの方の予告もありましたよ。 あ、ちなみに青島君は出ていません。ちらっとも出てこないので、期待して観に行かないように。名前は出ましたけど。
しかしクリスマスの話だったのはなんでですか?去年公開するのは無理だったんですかねー。
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