妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2004年11月08日(月) |
『法律事務所に恋が咲く』(小)『美女が野獣4』『輝夜姫25』(漫) |
【樹生かなめ 角川ルビー文庫】
一応注意として、この本はボーイズラブなので、感想も品がない方向に向きますが、怒らないでください。
まあ、弁護士だから? 読んだ理由ですけど。 それだけじゃなくて、裏の粗筋がおかしかったから。
〜略〜「僕は鹿に狂わされた・・・・・」って、なんで、鹿!?
私が聞きたいよ!! そんなわけで、なんか私が知らない鹿プレイとかあるのかと思ったよ。どんなだ。あんまり考えたくないな・・・。 ええ、当然そんなけったいなプレイがあるわけでも、鹿と・・・とかそういうこともなく。 と言いますかね、鹿と弁護士がどう繋がるんだ!?って思いますよね。
中身はですね、美貌の弁護士×奈良から上京した純朴青年、です。 粗筋には“天才弁護士”って書いてますけど、ボケた弁護士です。ちょっと、頭の方は大丈夫ですかってなもんです。 あんまり考えずに買ったから、うっかり弁護士攻だった。しまった。逆が好きなのに。
なかなか久しぶりに、馬鹿なボーイズラブ読んでしまいました。 いいんじゃないでしょうか。純朴青年のために、奈良っぽい藁葺屋根の一軒家を建てて、鹿を用意する、アホな攻。 よいのではないでしょうか。そんなことがあっても。 まあ、奈良県民が怒るかもしれませんけど。 奈良=鹿。しかたないのかも・・・はっ、駄洒落じゃないですよ!
しかしボーイズラブを読むと、いい具合に常識が破壊されて良いですね。 現実的なものより、小説としての常識といいますか。そんな話運び、ありますかい!というツッコミも虚しくなるのがこのジャンルです。 いい男が二人いる、やることやるに決まってんだろ!みたいな勢い。 素敵だと思います。
この作家さんは、わりとキワモノなところを進んでいる人のようですね。 では、この鹿はたいしたもんでもないんだな。カップリング的には普通だったものな。どうせなら、親父受を読めばよかったな・・・(誰も聞いてない)
++++++++++ 【マツモトトモ 白泉社花とゆめコミックス】
次で最終巻らしいです。 わにちんとエイミ、そしてシモーヌはどうなるんでしょう。
と、名前だけ並べると学園モノとは思えないな。
このまんまーがいいですね。
離婚=不幸じゃないっていうのは、本当にそうだと思いますよ。 片親の友人がけっこういますけど、別に楽しそうにしてますし。いや、外から見て分からないもろもろはあるでしょうけど、少なくとも不幸ではないと思う。
+++++++++++++ 【清水玲子 白泉社花とゆめコミックス】
これはいつ、どこまでいったら終わるんでしょう。 もうすぐ終わるんでしょうか。 月に行ったら終わる?
ミラーとサットンがうまくいくといい、と心密かに思っています。
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