妄言読書日記
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2004年06月11日(金) 『流血女神伝 砂の覇王1・2』(小)

【須賀しのぶ 集英社コバルト文庫】

エドと逃避行&諸国漫遊記といったことになるのかと思えば、早々に奴隷商に売られる二人。
そして早くも砂漠に放り込まれる二人。
もう少し二人の凸凹逃亡者ぶりを見たかったが、二人の絆が深まる前に二人そろって売られるとは・・・。
美青年に容赦なく食中りを起こさせる須賀しのぶに拍手。
私はそんなエドが好き。可哀相すぎて好き。

カリエは再びお勉強の日々ですが、まったく心休まりませんね。
なんとなくBASARAな感じですが、さてどちらが苛酷か…今はまだ更紗に軍配があがるかも。
今後はわかりませんけどね。
キルゾーンもなんともいえない終わり方したからなぁ。



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