妄言読書日記
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※ネタバレしています
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| 2004年04月27日(火) |
『ファミリーコンピュータ 1983−1994』(他) |
【監修:東京都写真美術館 太田出版】
ファミコン生誕20周年ということで開催されていた展覧会の図録。 見に行ってみたかったなぁと思います。 私がゲームにのめりこんだのはここ2、3年のことなので、ゲーマーですらないのですが、それでもファミコンには懐かしさを覚えます。 マリオ、そういやクリアしたことないな。 ゲームは機器の発達とともに難しくなったかのように言われますが、ファミコンの難しさに比べれば親切この上もありません。 おそらく、簡単になったからこそ、私がここ最近になってようやくゲームにはまれたんだと思うのです。
ゲームクリエーターへのインタビューがありますが、みんな若いのな。そこにびっくり。 みんな40前後。 そんな若い世代が取締りとかになっちゃってる。 この人たちにもう一回くらい、現役復帰して作ってもらってみたいものです。 20年間やってきてるけれど、みんなまだまだゲーム作りに意欲的。 こんなに熾烈な業界もないと思うのですが、その姿勢には頭が下がります。 ところで糸井氏は、マザー3を作ってるんでしょうか。
それにしてもファミコンソフトって、1252本しかないんですか。 足りないような気がしないでもないですが。 どうせなら全部にコメントが欲しかったです。 色々解説してありましたが「たけしの挑戦状」って凄い内容ですね。 クソゲーだとは知ってましたけれど、つまらないから、だと思ってました。 今なら絶対にありえない。ファミコンならでは、です。
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