妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2004年04月13日(火) |
『運命の輪が廻るとき』(小) |
【朝香祥 角川ビーンズ文庫】
帯「朝香三国志、ついに始動!!」
なんて言うからさ、期待するじゃない。ねえ? 実際は、リセット!! おぅい。 また孫呉で、孫策・周瑜からスタートですか!! コバルト文庫では、ようやくよーやく赤壁が終わった(ところで中断)というのに。 それにしても、朝香三国志、絶版なんですか…。 全巻ありますけど、ひょっとしてレア?
内容は、堅パパが死ぬのに一冊費やすのは、朝香三国志くらいなものだな、と。 そんなわけで、動きはあまりないです。 策主人公のわりに、周瑜はあまり出てませんね。いや、横にいるんですけどさっぱりしゃべらない。 コバルト版とキャラ付けが変わったかな、と思いましたが、変わってませんでした。 周瑜は、綺麗な顔して苛烈な性格というのが定番ですが、この朝香版の若干天然の入った周瑜が私は好きです。 どっちかというと、孔明寄りな性格。
果たして続きが出るのかどうか。 そして今度はどこまで続けてくれるのか。 あんまり期待せずに待ってます。でも今度こそ完結して欲しい。例え最後が周瑜の死でも。 コミケにうつつをぬかすのも大概にしてください。プロなんだから。
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