妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2003年03月02日(日) |
『ロードオブザリング 二つの塔』(映) |
【監督:ピーター・ジャクソン アメリカ】
ああ、もう、かっこいい!! 約一年ぶりのアラゴルンはやっぱりかっこいいです。 や、みんなかっこいいのですけれど、私はアラゴルンに夢中なのです。 CMでも使われていた、アラゴルンが生還して、王の間に入ってくるシーン。 両開きの扉を押し開けて入ってくるシーンです。 なんで、たったそれだけのシーンをあんなにかっこよく撮るの?素敵です。 ドアを開けて入ってくるだけで、あんなにかっこいい人は他に知りません。
谷に落ちて、川に流されたアラゴルンを拾いたい、と切に切に思いました。 それが駄目なら、馬になりたい、と(もっと無理です)。 砦に戻ってきたときの、アラゴルンが馬をよしよしと軽く撫でる時の表情が優しげで好きなのですが、パンフレットを見ると、アラゴルン役のモーテンセン氏、乗馬の練習をしているうちに、馬との絆が深まり、馬を買いとってしまったそうで。 どうりで、愛しそうに撫でるわけだ。 ああ、やはり馬になりた(もういい)
そんな馬好きの(勝手に)アラゴルンは、前作でも思いましたが女性担当なのですか? 天然のたらしなのかー!!と心中思ってました。あんなこと言われりゃ、そりゃ姫も惚れます。罪な男よ・・・。 何かと女性の相手はアラゴルンのような気がしてなりません。
不眠不休で三日三晩走りつづけられるアラゴルンが、人間だということをよく忘れます。 冒頭、ギムリが心臓麻痺でも起こすんじゃないかと心配でした。
で、レゴラスはギムリ担当で。 二人、仲良くなってて可愛かったです。 敵の数数えあったりして。 今回のギムリは本当に可愛い。 アラゴルンに投げてもらう時「内緒だぞ」と言うシーンとか、馬に乗れない様とか、鎖帷子が長過ぎるとか。
レゴラスの好戦的な様に惚れ惚れしますね。 なんて楽しそうに戦っているの!!戦っているときが一番いい笑顔していたと思います。エルフってそういうものなの!? 指輪物語のエルフはどうも、好戦的っぽい印象を受けますね。 私は、レゴラスのサイドの細い三つ網が好きです(細かい)あの髪型、実は凝ってますよね。どうやってるんだろう。
ハルディアが倒れるシーン、ちょっと涙しそうです。 アラゴルンに看取られ(もういいから・・・) アラゴルン、看取り役でもあるのですか?
奇跡の生還を果たした、ガンダルフ。 冒頭、いきなりガンダルフで、びっくり。そして、その戦い振りにもびっくり。 相変わらず、魔法使いの概念を打ち壊す戦い振りです。もう、あのおじいちゃんは魔法使いではなくて、勇者でもいいと思います。 ガンダルフの馬、めちゃめちゃ白くて可愛いです。
ようやく主役の話しです。 フロドとサム、今回で合流するかと思いきや、まだまだ苦難の道のりを歩んでいます。 誰か、彼らを助けてあげてー!!! ボロミアの弟登場で、彼が助けてくれるかと思いきや、どうなるのでしょう。あのままでは彼、死刑になってしまいます。それではあまりに、兄弟そろって不幸過ぎる。 サムは今回もがんばってます。 ファラミアに「護衛か?」と尋ねられ、「庭師です」と答えるシーン大好き。 ナイス、サム!!よく言った、サム!!!! それでこそサムです。
フロド役のイライジャ・ウッドは、本当に作り物みたいに目が綺麗。落ちてしまいそうに大きい。 ゴラムも目が落ちそう(比べるな)
メリーとピピンが頑張ってました。 ホビットが頑張っているとなんだか嬉しい。 そして、エントの木々、強いです。殊勲賞です。あんなに慌てるサルマンははじめて見ました。
また気になるところで終わってしまいました。 本当に次で終わるの?終わっちゃうの? 原作読まないとなーと改めて思ってます。そのうちね。
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