妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2003年02月01日(土) |
『アマデウス ディレクターズカット』(映) |
パンフは売り切れ、チラシもなし。 なので、曖昧でいい加減な感想を。 役者の名前とか知りたかったのにな・・・。なんでないの。 そんなにみんな、パンフ買うの? 買うか。
感想。
よかった。
アマデウス、モーツアルトが主役の映画であるような宣伝でしたけれど、そうではない。 サリエリの物語だと私は思う。 エンディングも一番頭にサリエリだったし。
天才に嫉妬しつつもその作品を愛さずにはいられず、それがまた自身の凡庸さを痛切に思い知る結果となり、憎まずにいられない。
という設定が、私はたまらなくツボなのです。 だから、この映画ももうもう、嬉しくって楽しくって。 けれど、途中サリエリに同調しすぎて絶望的な気分になってきましたけれど・・・。
モーツアルトというキャラがいいですね。 あと、嫁の女優さんが可愛いんだ。小さくて丸くって。 服を脱ぐシーン、下着が可愛くって、あれ着たい〜って思いました。コルセットは苦しそうですが。 ドレスもみんな可愛いんですよ。いいなあ。
映画の中で、ずっとBGMは当然モーツアルト。いや、知りませんよ。クラシックのことはね。でも、あれでモーツアルトじゃなかったらなんだって話しでしょう。 映画が終わって、その後もずっと曲が頭を流れていました。 オペラも観てみたいものです。 観たことないんで。
この映画、しみじみと連城響生と榛原憂月はサリエリとモーツアルトなのね・・と思うのでした。 桑原ファンは必見映画でしょう。
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