妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2003年01月28日(火) |
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド上』(小) |
一週間以上、丸々何も読んでいない!! わー。なんてこった。
とは言っても、なんだか再読ブームだったらしくて新しい本を読んでいなかったというだけなんですけど。 私、再読本と立ち読み本とその他気が向かなかった本はここに書いてません。
【村上春樹 新潮文庫】
上巻なんで、なんともかんとも。 二つのお話が平行しているせいで、上巻を読んだというのにそんなに話しが進んだという気がしません。 そして、村上春樹の本は感想を述べ辛い。 ぼんやりした気分で浸りつつ、読みたいです。氏の本は。 何か小難しいことは考えず、なんだかよく分らない現実の中の淡々としたファンタジー世界をどこに向かっているのかも分らず、まあとにかく主人公も淡々としていることだし、着いて行くかという感じで。
どういう感じかこれで伝わるほどに言葉が普遍的であるとは信じちゃいませんよ。
いざ、感想を書こうと思うと、まだ何もわかっちゃいないということがよくわかります。 そもそも、気がついてみれば登場人物の名前が誰一人としてわからない。
読む前は謎なタイトルですが、読んでみれば正に『世界の終わり』と『ハードボイルド・ワンダーランド』なんですよね。 さて、下巻を読んだらもう少しマシな感想が書けるか・・・どうかな。
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