監督→ロブ・マーシャル
キャスト→チャン・ツィイー 渡辺謙 ミシェル・ヨー 役所広司 コン・リー 工藤夕貴 桃井かおり

あー。ひま。

とか思っちゃったので、久々にビデオレンタルしてきました。
なんかねー、うちの近くのビデオ屋さん、高いんだか安いんだかわからない。
5本で1000円。新作だと1本につき＋100円。

新作は借りない！とヘンな節約意識があったんだけど、旧作になると置いてある本数が減って見たかったものが見つけられなくなるので今回思い切って新作借りてみました。（そんなに頑張るところじゃない）

友達が観てよかったよーと言ってたので。ん？私なにげにスピルバーグ見るなあ。

えっとね、うん。よかった。

原作はアメリカ人著「Memoirs of a Geisha」ってことで、ハリウッドな映画でした。
舞台は日本なのに中国人もごっちゃになって英語で演じてる。
批評もあるようだけど、そこを許せれば全然見れる作品じゃないかなー。

キャストがいいの。チャン・ツィイーは可愛いし、ミシェル・ヨーが美しい！
他の役も味が出てるし。おもしろかったよ！

チャン・ツィイーは女中時代に一度だけ出会って優しくしてくれた渡辺謙を心に芸者として生きていって、まあなんたらかんたらって話。

色々あって、ってとこがたくさんあるわけです。いじめられたりとか、エロおやじとか！こら！

恋愛映画ではないです。

これが恋愛だとしたら、最後の謙さんの涙にうおーい！ってツッコミ入れちゃうよ。おまえが泣くんかい！みたいな（笑）。

最後、女同士の友情よりも男同士の友情の方が固いってとこにこっちがホロリだよ！（桜塚やっくん風）

憧れの彼を生きる力にする女性と、愛人を持つ男性の恋愛なんて見たくないわー。それが始まる前の、恋の段階のお話なのでダイジョウブ。

コン・リーが恋愛してた。相手が貧乏だからうまくいかないんだけど。お金は余っても無くてもよくないね。ほどほどが一番。

女遊びは、需給が合致したとしても好きじゃないです。


>>「ＳＡＹＵＲＩ」（2005米）

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