生存報告―目指せたくまし道。 〜こっそりひっそり編〜
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| 2005年06月25日(土) |
レンタル半額第四弾「化粧師」 |
監督→田中光敏 キャスト→椎名桔平 菅野美穂 池脇千鶴 いしだあゆみ 田中邦衛 他
着物と自転車が一緒に出てくるから いつの時代?と思ったら設定は大正時代らしい。
若い人はほとんど洋服になった時期とか、 さすがに自転車はなかった時期のものしか観た記憶がないので、 なんか新鮮でした。
あと、やっぱり映像が綺麗。色とか。 ああいうふうに撮りたいのね。みたいな。 お金かかってそう。。
原作は漫画らしく、青年漫画っぽい雰囲気でした。
菅野美穂がまた極端な役作りしてるなーと感じたけれど、 もう最後来たらやっぱりさすがってかんじになってました。 あの仕掛けは彼女のためにあるといってもいいくらい。
TBS「恋がしたい恋がしたい恋がしたい」を思い出しました。 おいおい、と思っちゃうくらいまっすぐでどうしようもない 気持ちをもてあましてしまう、片想いのせつなさが上手いのねー。
あと、椎名桔平がカッコイイ(笑)。なんてゆーの、 池脇千鶴か!みたいな。秘める想い、見守る姿勢。 あんなクールで無口な男がいたら、惚れ惚れするかも。
そして彼女もとても健気。素直で可愛く、たくましい。 はっきりしたラブシーンはないんだけどそこがまたよい。 まあ、見ててもどかしいけどね。見ようによっては凄い小悪魔。
そんな危ない道に行くなとか言わずに化粧とかしてあげちゃうところが、 椎名桔平が男として彼女を幸せにする自信はないのかなとか 思わせちゃう危うさがまたきっぺーさん可愛い!てなかんじで。
途中エピソード(親子、女優)がぶっこみ系に感じたのですが、 まあ全体の雰囲気としてはいい感じです。
おすすめ度★★☆☆☆
>>化粧師 KEWAISHI(2001)
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