だいありー

2002年12月01日(日) どうして・・・

パパが食事を摂らなくなりました。
癌に良いとされている健康食品も
嫌がって口にしない。
消化の良いうどんを食べさせても
しばらくすると戻しそうだと言う。

この分では新しい年を家で迎えるのは
無理ではないだろうか・・・。
病院に入ったら生きて家には帰ってこれない。
そうならないためにも
気休めでもいいから健康食品を口にして欲しいと
思う。

パパは肝臓をやられているので
かなりだるい筈で、
ベッドからも一人では起きられないし
トイレも尿瓶を使っている。
便は辛うじてトイレに行くが、
歩けないのでキャスター付きの椅子に
乗せて押してトイレまで連れて行っている。

「情けない」

とパパは泣く・・・。
可哀想だった。
小さくなって細くなって、
ぱんながひょいと抱き起こせるパパ。
それなりに重いけれど、でも女が起こせるほど
軽くなってしまった。

癌は死ぬ期間が決められているから色々と
家族と想い出が作れる。
死ぬ準備が出来るという。

脳溢血や心筋梗塞、不慮の事故に比べれば
恵まれているという。

確かにそうかもしれない。

けれども、やっぱり
大切な家族を失うには変わりは無い。
ジワジワと弱って行くパパを見るのは
これもまた地獄だ。


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