麩宇野呟秘密日記
透乎



 よかった

ここ、ずっと放置していたし、新しいパソになってからアドレスさえ忘れていたから、もう使えないかと思っていたけど大丈夫だった。
ほっとする。
ここには、今の私では感じられない思いが書いてあるから、けっこう大事なのだ。
自分のために書いたものたち。

パスワードも覚えていてよかった。
メモしてないから…頭の中でだけ覚えていて、もういけなくなってしまったところもあったりして。

ここがまだあってよかった。

2008年01月15日(火)



 ショック

恋をしたいと、そうそう強く願った事はない。
恋愛ドラマを見るのは好きだし、恋愛のからんでいない小説を読むのは、ちょっとつまんないなぁと思ったりもする。
それだからかもしれないけれど、どうも現実としたら苦手だ。
そんな自分が苦手だ。
それが私なのだと、思い知らされる。

友人に恋人がいる。
それはとても嬉しい。幸せになってね! とも思う。
でも、同時に悲しい。
よく世間で言う「先を越された」からではない。
全くそんな感情はわいてこない。なぜならば、私は普通の大衆がもっているであろう恋愛感情をもちあわせていない人間だからだ。
では、なぜ悲しいと思うのか。
それは、自分と遊んでくれなくなるからだ。
日曜日。暇なら、恋人と遊ぶだろう。私との約束があれば遊ばないのはわかっているのだが、突然「遊ぼうよ」と言っても断られる確立は確実に増える。
結婚なんかしてしまえば、それはますます増える。
旦那が帰って来るからと、きっと夜までつきあってはもらえない。
子供ができたら、それにかかりっきり。
友達と遊ぶ時間ができるのは、きっともっと後の事だ。
それを思うと、悲しくなる。
これは嫉妬なのだろうか。
恋敵に嫉妬するのとはまた別の嫉妬。
複雑すぎて、よくわからない。
だからといって、友人に強要する感情など全くなく、ただ寂しいとひとりごちているだけなのだが。

それが友人だけならまだいい方なのかもしれない。
先日姉が、恋愛など無縁だと思っていた(失礼)姉に恋の気配があった。
別にその人のことが好きなわけではないみたいだが、そういうものに足の先もつっこんでいないと思っていた姉が、体半分はつっこんでいたなんて。
ショックだ。
大好きな姉。
もしその人が彼氏にでもなったら、私と遊んでくれなくなるのだろうか。
それは嫌だ。楽しくない。
だからといって、姉の恋を邪魔する権利など私にはなく、邪魔をしようとは思わない。
ただ、私は寂しくなるよ。そう、姉に伝えたい。
姉もいい年なのだ。
今恋愛しなければ、いつするのだ。そういう年だ。
だから邪魔をする気にはならない。
でも、寂しい。

これからどうなるのだろう。
結婚なんて無縁だという年齢は過ぎた。これから、どんどんまわりが変わっていく。
そのとき自分はどうしているのだろう。
欲を言えば、私はまだまだ遊びたい……。
心を自由に、今を楽しんでいたい。
恋愛をすれば、きっと自分は縛られてしまうから。
経験不足なのだろうか。未だに中学生のような恋愛に憧れているらしい。
私はどうも、いろんな面で未熟者だ。



2006年08月23日(水)



 感情を忘れて

自分は、人を愛せない。
そう自覚したら楽になったが、どうじにときめきたいとも思った。

そんな人間がどこまでかけるのだろうか。
こればっかりは、経験がないほうがかけるのかとも思うけれど、どうなんだろうという気持ちの方が先に出る。
まずは、書け! 臆するな!
才能の無さは、努力でカバーするんだよ。

それにしても、たった一回の投稿で、初めて書いた小説で、デビューする人が多すぎる。
そして、売れている。
才能とはそういうものを言うのだろうか。
たった一回のことで掴んでしまう人。
それが輝いている人。
それを見つける人。

そんな人に、なりたかった。
自分はそんな人だと、信じていたかった。痛い。

2005年12月23日(金)



 あの日とあの人

よく考える。考えるけれど、きまって答えは同じだ。
情であって、恋ではない。
そう答えが出る。

こうまで思い出して楽しいという気持ちは、言ってしまえば恋をしているのだろうか。
でも、違う気がする。
でも、わたしはとてもとても鈍いから、自分自身も気が付いてないだけかもしれない。
よくわからないけれど。
過去に、そういう事があったな。
まわりの皆は知っているくせに、当の本人だけが知らないの。
知ったときには、既にとき遅し。どうしようもないくらいの思いをかかえて、潰れそうになっていて、人前でも泣いた。

あの気持ちが恋というのなら、これは違うだろう。
楽しくても嬉しくても、違うのだろう。
これは情であるのだと。
それでもきっと、特別な人ができたら、わたしは泣くのだろうか。

2005年07月24日(日)



 記録-初投稿『歌』

送ってみたけれど、いろいろ不安はあるけれど、とりあえず一歩。

2005年07月08日(金)



 仲間はずれ

意図的にはずされてはいないだろうけれど、忘れられている。
私はとくに気にされない存在なのだと、そう思うと悲しくなる。
どうすればいいのかがわからない。
だから、私は逃げるのだろうか。
でも、今は逃げていたい。

2005年03月04日(金)



 決めた

夢をかなえられたら、奈良に行く。
私は、奈良に住むんだ。

2005年03月03日(木)



 樹上ねた

ひろみと夏郎姉の恋語り。

姉と新宿のバーゲンで出会う。
恋を考える。

2005年01月27日(木)



 お金が無い

貯金してるから、使える金がないのか…それとも、ただ単に稼ぎが少ないのに浪費してるのか……。
どんどん欲しいものを手に入れている人を横目にして、私はまた指をくわえている。

私より稼ぎがよいのか、悪いのか。
私のほうが正規に雇われているから、稼ぎがよさそうに感じていたけど、別にそういうわけでもないのだろうか。
わからないけれど、ほしいもののために頑張る姿がまぶしく思える。
そして私は、何も手に入れられない。

買えばいいかもしれないけれど、買う勇気がない。
どうして、そんなことができるのだろう。いいなぁと思う。
私が持っている、使っているものは、実は自分のものではない。
実は、親から借りている。それを、自分のものだということにしている。
情けない。
ボーナスも端数しか使う勇気が無い。
どうなんだろう。
貯金して堅実に行くべきか。
書いたいものを買うべきか。

カーナビがものすごい欲しかったする。
車で旅行に行きたいから。

手話がものすごいならいたかったりする。
体で話がしたいから。

踏み出す勇気が、私にはまだない。

2004年08月24日(火)



 仲間はずれ

ひとりだけわからない話を他のひとがしていて、わからない人が自分だった。
すごく悲しくて、辛かった。

いつまでもいつまでも、もう帰ってきて1週間なのに、未だに引きずっている傷。

2004年08月23日(月)
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