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2007年08月19日(日)  ネオン



眠れなくて見上げた夜空は
遠いようで近い星が瞬く
ぽっかりと浮かんだ月に
あたしは何を想う?
あなたは誰を想う?

ネオンがギラリとあたしを睨む
まるで嘲笑うかのように
しばらく眺めて目を逸らす
後ろめたいことなど何もないのに

タバコを燻らせて大人ぶっても
何ひとつ上手くいかない
こんなはずじゃなかったのにと
誰かを責めてもしょうがない

わかっていても
涙は止まらない

何があっても
明日は来るから

もうすぐ夜が明ける
昨日のあたしはもう捨てた
そっと目を閉じて
涙の跡を乾かそう

目覚めればきっと
極上の明日が待ってる





2007年07月10日(火)  三日月



夜が来たら身を隠す

誰にも見つからない

ひとりぼっちのかくれんぼ


このまま溶けてしまいたい

太陽が昇る前に

暗闇に紛れてしまいたい


朝が来たら身を起こす

あたしがあたしでなくなる瞬間

ひとりぼっちの小さな戦い


このまま飛んでしまいたい

月が霞んでる間に

柔らかい光に照らされる前に



夜露に濡れる木々のアーチを抜けて

柔らかな月が導く

ここを過ぎたら

あたしはあたしでいられるのかな


いつまでたっても三日月のあたし

満月になりたいと

願えば願うほど

闇のベールが纏わりついて離れない


たったひとつの希望を手に

あたしは今日も仮面を纏い

ひとりぼっちのかくれんぼ


誰も見つけないで

誰も捕まえないで

たった一人だけでいいの


三日月のあたしを

満月にしてくれる

たった一人の人


そんな希望を

一筋の光に託したあたしは

今日も仮面を纏い

ひとりぼっちのかくれんぼ









2007年04月25日(水)  揺れる。

ゆらゆら



水面に揺らめく光のように



ゆらゆら



風にそよぐ木々のように



ただ、そこにあることだけを感じて



身を任せていられたら



どんなに、ラクだろうって



ただ、ここにいて



生きてるって、



実感出来たら



それだけでいいのに。



何も考えたくない



今だけは、何も。




2007年04月13日(金)  その手を。



ダメだと分かっていても、止められない

ただ、溢れるばかりの想いに

あなたは、気付いていましたか?


あたしは分かりやすいから、

きっと気付いていたでしょうね。


それでも、あたしは

あなたを好きになってしまった

後悔すればキリがない


望みがないなら

キモチがないなら

優しくしないで?


あたしは、また

諦めることを諦めてしまうから


少しでも

あたしと同じキモチでいると

勘違いしてしまうから



一度差し伸べてくれた

あなたの、その手を



その手を離すコトが

どうしても躊躇われて

自分からは出来なくて



また、迷ってしまう。


いっそ、あなたから離して・・・


そうやって逃げてしまうのは悪いクセ



いつか、時が来たら


あたしからその手を離すでしょう



それまでは、どうか

もうすこしだけ。



どうか、このままで。






2007年03月18日(日)  こいのうた


久し振りに見つけたあなたの笑顔

周りいっぱいに広がる優しさ

そんなあなたに魅かれるのに

時間は必要なかった

ニヤける顔隠すのに必死で

目も見れなかったあたし

こんな想いどれくらい感じてなかったのかな

そんな全てが愛しい

言葉に出来ない想いを抱えて

毎日過ごしているけれど

今にも溢れそうな気持ちが

いつかあなたに伝えられるように

その時まで温めておくから

覚悟しておいてね








2007年02月18日(日)  I say・・・


だけど

言うか言うまいか

そんなのあたしの勝手じゃない

するかしないかなんて

誰かに委ねるもんじゃない

それでも

頼ってしまうのは

あたしが弱いから?

ただの強がりだって分かってる

でもどうしようもない

こんなあたしでも

あなたが好きなんだから





2006年11月09日(木)  嘘



たったひとつの、

胸に秘めた想い

言い出せずに、

今日も作り笑い


顔で笑って、心で泣いて

よく言ったもんだ


苦しみの向こうに、

一体何が待っている?


何を言ったって、

矛盾するばかり


本当は違うんだ

伝えたいんだ


何を言ったって、

空回りばかり


本当は違うんだ

そうじゃないんだ


ひとつの嘘が

膨張してく


いつになったら止められる?





2006年10月13日(金)  今日のわたしと、明日のわたし


今日、ひどく落ち込んでも
明日、きっと元気になれる

今日、元気でいても
明日、病気になるかもしれない

明日に希望を持つわたしと、
明日に不安を持つわたし

どっちも、今のわたし


今、生きているから
希望も、不安も感じることが出来るんだね?

わたしがこうして、
考えたり、悩んだり、想ったりしていることが

明日へと繋がるんだね?

だったら、もう少し
考えてもいいかな
悩んでもいいかな
想ってもいいかな

そうすることが、
あたしの為になるなら

誰かの為になるなら

あなたの為になるなら。


今日のわたしも、明日のわたしも

きっと、わたしでいられるから。








2006年10月03日(火)  音



吹き込む風がカーテンを揺らす音と、電車が走る音

ゆるやかな時間を刻む時計の音と、携帯から溢れる電子音

テレビから聞こえる笑い声と、選挙カーの演説

金魚に空気を与えるポンプの振動音と、コーヒーメーカーのコポコポ、という音



そんな音が聴きたいんじゃないんだ。

世界中に溢れている音が聴きたい

造られた音ではなく、創られた音が聴きたい。


人が人であるために

たくさんのモノを造り出してきたように

地球が地球であるために

創られたたくさんのモノが見たい
たくさんの音が聴きたい。

そうしたら、少しは

救われる気がするんだ。


そう、少しだけ。
















2006年06月05日(月)  その先。


光の向こうのその先に

まだ見ぬ世界が際限なく。

いつか、アナタの存在を

瞬きもせず待ち侘びて。

解けた靴紐結んだら

ゆっくり右足踏み出して。

足元の石に気付かずに、

たとえ躓き転んでも、

その石どかしてもう一歩。

迷わず信じて進んだら、

光の向こうのその先へ。

不安になることなんてない。

世界はアナタを見捨てない。

私もアナタを見捨てない。

光は常にアナタの傍に。







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