■2008年03月22日(土)
  ― ちょっとお休み ―
 4月の上旬まで日記をお休みします。
 日々、日記に書きたいことはいろいろあるのだけど、年度末・月末の仕事の忙しさに加えて3月末にドラムの発表会もあるし、その他諸々、時間と気持ちの余裕がなかなか作れません。
 4月になればバタバタとしたこの雰囲気も若干落ち着くと思います。それまで少しの間、お休みします。
 それでは、またね!



■2008年03月15日(土)
  ― 浮気者 ―
 ここ数日ですっかり春めいてきたけど、先週、私は社内のスキー&スノボ旅行に参加してきた。
 「社内スキー旅行」なんていうといかにも若者の参加が多そうだけど、ウチの会社の場合は逆。「団塊世代」の参加者が7割くらいかな。この「団塊世代」のおじさんたち、若い頃は相当スキーに夢中だったらしく、めちゃめちゃ滑りが上手い。スキースクールの指導員の免許を持っている人もいるし。
 私はスノーボーダーだけどスキーの経験もちょっとだけある。スキーの方は、短大の卒業旅行で初めて滑って、その次のシーズンに2〜3回行って…。でも「ウルトラ級の下手くそ」で、なかなか上手くならないし寒いしツラいし。ち〜っとも楽しくなくて、スキーはキライになってしまった。
 スキーはあんなにダメだったのに、代わりに友人KIMOに勧められて翌々シーズンくらいからスノーボードを始めたらすっかりハマってしまって、それ以来13年近くスノーボードひとすじ。
 でも最近、周囲を見回すと「スキーもスノボもできるよ!」という「両方派」が増えてきている気がする。どちらも出来るとスキー場での楽しさも倍になるみたいだし、両方上手いというのはかなりカッコイイ! 「両方派」に憧れて、私も今シーズンはスキーに15年ぶりにチャレンジしたの。
 先述の通り、会社にはコーチ並みのスキーヤーがいっぱいいるので、マンツーマンで教えてもらえる。しかもレッスン代もかからないしね(笑)。というわけで、今回は1日目にスノボを存分に楽しんで2日目はスキーの特訓をすることに。
 まずは板をつけて、膝を山方向に曲げつつエッジを立ててカニ歩きで斜面を登る。登ったら今度はプルークの形でゆ〜っくりま〜っすぐ滑ってみる。これでもういきなりリフトに乗っちゃう。次に緩斜面を滑走して、エッジを効かせて「止まる」技術と「スピードを調整する」技術を教えてもらう。慣れてきたら、左右交互に重心をかけてターンしてみる。膝の曲げ伸ばしを意識したら、なんとなくうまくいったような…。これができたらプルークボーゲンがマスターできたことになる。
 …実は、15年前はちっともできなかったのがウソのように、ここまでは想像以上に順調にできてしまった!やっぱり、教えてくださっておじさまが上手だったことと、マンツーマンでみっちり指導してもらえたのが良かったのかな。それに、スノーボードで得た知識と経験も役に立った。エッジを効かせれば必ず止まるのはスノボもスキーも一緒だし、膝を柔らかく使うのも一緒、斜面に対する恐怖感もまったくないし。それでスキーも順調に習得できたのかも。



↑レッスン中の1コマ。



↑だいぶ慣れたので、いきなり頂上にも行ってしまった。景色はいいしお天気もいいし、最高の気分。

 マスターできると、キライだったスキーが今では楽しくて楽しくてしようがない。3日目も予定を変更してスキーをレンタルしちゃった。スキー、大好き!…あ、でも、スノボも好きだよ。どっちも大好き。ああ、なんだか「彼氏がいるのに、新しく知り合った男性に惹かれてしまう浮気者」になったような気分だわ。



■2008年03月05日(水)
  ― 貴重な友人 ―
 月曜日。久しぶりに友達と夕食&おしゃべりを楽しんだ。ひな祭りの日なんだもの、女友達と思いっきり楽しく過ごしたくなっちゃったの。お相手はKIMOちゃん。去年、新宿で一緒に遊んだ時に混んでて入れなかったイタリア料理のお店「La forza del sole」へ。今度はちゃんと予約していたので、すぐに席に着けた。
 最近、ワインを飲むのが好き。でもワインに詳しいわけでもなんでもないんだ。ただ、ひと昔前の若かった頃に背伸びして知識もないくせにワインばかり飲んでいたのと違って、今は、キリっと冷えて樽の香がほんのりする白ワインさえあれば、もうそれで大満足。KIMOがお酒は飲めないので、この日はハウスワインをグラスでいただいた。「La forza del sole」はイタリアンワインの品揃えが豊富なだけあって、ハウスワインでも侮れない美味しさだった。これはうれしい。
 3月3日のひな祭りということもあって、着物好きのKIMOに『着物で来てね』とリクエスト。ややモダンな雰囲気な柄の着物に、猫の絵が描かれた帯を合わせて着こなしている。わぁ…素敵!いつ見てもKIMOの着物姿はキリっと凛としててカッコイイの。惚れ惚れしちゃう。しかし…せっかく着物でお洒落してるのに、いつも写真を撮るのを忘れちゃうんだよなぁ。ごめんよKIMO。今度は記念撮影しようね。
 7時半に待ち合わせして、お店でも、その後に入ったカフェでも、飽きることなく12時ちかくまでおしゃべり。話題は、まぁ、いつもとそんなに変わらないのだけど…、会社の愚痴とかやダイエットネタとかね。
 不思議なんだけど、なぜかKIMOに対しては、自分のイヤな部分やマイナスな部分でも、気後れすることなく話すことができる。
 例えば…。最近、私は周囲の人間とのコミュニケーションがどうも上手くできてない。相手が仲良しの友人や親しい人とは楽しく過ごせるんだけど、単なる「知人」レベルの人となると、コミュニケーションが「できない」と言うよりも「したくない」「うざったい」という気持ちの方が勝ってしまって、そういう人たちに対してとってもシラけた態度をとってしまうの。
 …とこのように書くとなんだか淡々としているけど、心の中は、実はもっとドロドロとしていてイヤ〜なモノが渦巻いているような感じ。すごく性格の意地悪いネガティブな私がそこにいるのだ。
 そんな日常の気持ちをKIMOに話すとKIMOはちゃんと話を受け止めてくれる。さらに、冷静で全うな意見を私に話してくれるし諭してもくれる。それがなんだか安心する。KIMOの様々な意見を「ありがたいな」と素直に感じることもできる。ホントにKIMOは貴重な友達。いつもありがとね。



■2008年02月25日(月)
  ― 印象 ―
 お昼にひとりでパスタ屋さんに入ったら、「SAWAちゃん!」と声をかけられた。本社勤務のTさんとTさんの部下のKさんだった。Tさんが「ひとり? 一緒に食べようよ」と誘ってくださって、にぎやかで楽しいランチタイムとなった。
 Tさんは、後輩や部下の面倒見が良くいつも明るくておしゃべりで「面白い親戚のおじさん」といった感じのヒト。私とは仕事上の繋がりはな〜んにもないのだが、私が会社で仲良くしていた親友Oちゃんを可愛がっていたTさんは、ついでに(?)何かと私のことも気にかけてくれて、Oちゃんが結婚退職して2年ほどたった今では、会えばグチを聞いてくれるまでになった。
 部下のKさんとは、あまり面識はなくこれまで2〜3回ほど何かのイベントで一緒になった程度だけど、礼儀正しい好青年といった印象の方。
 「SAWAちゃん、今度歌ってよ、ドラム叩きながら歌ってよ」な〜んて、ふざけて言うTさん。そう、Tさんには私が「ドラム狂」だということはすでにバレているのだ。KさんはTさんの発言の意味がわからずに、「???」という顔をしていたので、「私、ドラム習っているんですよ、すごくドラムが好きなんです」と説明すると「え〜っ!ドラムですか?」と驚くKさん。
 Kさん曰く、私は「とてもドラムをやっているようには見えない」そうだ。どうやらKさんは、私を「おとなしいヒト」だと誤解しているみたい(…かといって、私は「陽気で明るいヒト」ってわけでもないけどさぁ)。
 私が以前、会議の時に、資料を何一つ用意してこない・考えや意見をまとめてもこない、ただ座っているだけで「で、どうしよっか?」なんて言い出すウチの会社のオジサマ方にぶちきれて、「皆さん、何やっているんですか、もう!」と怒りながら、出席者のうち私だけが用意していた資料をもとに会議を進めて行った話をしたら、またまたKさんは驚いていた。「え〜、ずいぶんハッキリ言うんですねぇ」だって。…私、いつもだいたいこうなんだけどなぁ。
 …こんなふうに、あまり私のことをよく知らない人から見た「私の印象」というのは、本物の私とかけ離れた意外性があって、聞くとなかなか面白いものだ。たぶん、顔が地味な造りなので、おとなしく見られがちなんだろうなぁ。

 しかし、「私の印象」として他人に言われた言葉で一番驚いたのはコレだった…

「SAWAさんってラーメン食べるんですか? 食べなさそうなカンジ!」

 なんで?!?! わたしゃ「いかにもラーメン食べなさそうな人間」に見えるのか? それってどういう人間だ? むしろ、ラーメン大好きなほうなのに!!! …コレにはかなりショックだった。



■2008年02月21日(木)
  ― 大阪旅行記(3) ―
 楽しみにしていた観光バスに乗れず、予想外に時間が余ってしまった。さて、これからどうしよう? 前回の大阪旅行でも行ったけど、水族館は大好きだし、また「海遊館」にでも行ってみようか。とにかく天保山方面へ移動してみよう!
 休みの日だというのに天保山へ向かう地下鉄はなんだか空いている。大阪、どうも全体的に、活気が前に比べて無くなっているようだけど、これは気のせいなのかな?
 天保山に到着。水族館以外にも、この近辺にはいろいろ遊べそうなスポットがけっこうある。調べてみたら、観光遊覧船の出発時間まであと40分ほどあった。じゃあ、船のチケットをまず買って、出発までの間に観覧車に乗ろう。今日はいいお天気だし、観覧車から景色がよく見えるだろうな、と期待。写真、いっぱい撮っちゃおう。うんうん、だいぶ「大阪観光」ぽくなってきたぞ。
 しかし、ここでまたまたハプニング。観覧車に乗り込んだとたんに、デジカメの電池が切れてしまった!ああ、せっかくの雄大な景色が…!残念だなぁ。でも、本当にお天気がよくて遠くの方の景色まで一望できた。六甲山や生駒山、明石海峡大橋までも見えたよ。
 観覧車を下車して観光遊覧船に乗る前に急いで乾電池を購入。おかげで海から眺める景色はちゃんと撮影できた。



↑天保山の雰囲気は横浜のみなとみらいに似ている。大きな観覧車があって、立派な橋はベイブリッジみたいだし。

 風に吹かれながら船に乗って、私は清々しい気持ちでこの「横浜似」の景色を楽しんでいた。同じ頃BFは「サヨナラをみんな ここに捨てに来るんだなぁ…」と思っていた(←36歳以上はわかるでしょ、上田正樹の「悲しい色やね」だよ)とか。
 夕方、おやつ代わりに「自由軒」の名物カレーを食べにマーケットプレイス内のお店へ。「自由軒」はドライカレー発祥の店として有名らしい。でもBFは大阪在住時代に食べたことがなかったので、ぜひ一度その味を体験してみたかったんだって。

 

↑これが名物ドライカレー。あんまり辛くないのは、卵でマイルドになっているからかな。ドライカレーというよりは、カレールーとゴハンを混ぜたカンジの食感だったわ。

 天保山で思いのほかのんびり過ごしていたら、帰りの新幹線の時間が迫っていることに気付いた。時間はもうあまりないけど、私たちには、今回の大阪旅行でどうしてもしたいことがまだあったのだった。そう、プリンよプリン!このところ大のお気に入りになっている「ファクトリーシン」のプリンを買わなくっちゃ。大急ぎで、心斎橋そごうのデパ地下へ。目的の「銀のこだわりプリン」を無事買うことができた。これでもう思い残すことはないわ。
 とかなんとか言ってたわりには、まだ欲しいモノがあったんだった。新大阪駅のお土産屋さんで最後の最後に「焼きそばまん」を購入。これも美味いのよね〜…。
 今度こそ後ろ髪ひかれることなく大阪を後にした。



■2008年02月18日(月)
  ― ボウリングスコア/大阪旅行記(2) ―
【2008年2月16日のボウリングスコア】
1ゲーム目 : 157、2ゲーム目 : 163、3ゲーム目 : 142 Ave.154

 さて、大阪旅行記の続きを。
 2日目も予定がたっぷり。大阪といえば「吉本新喜劇」、コレは外せないでしょう。お昼の回を予約しようと「なんばグランド花月」のチケット窓口へ。しかし!ショックなことに全席売切れだった!立ち見も完売。うわぁ〜、ガッカリだなぁ。BFが「大阪勤務だった頃は、休みの日に気軽にふらっと行っても、当日券で観ることができたのになぁ」とボヤく。吉本、以前に比べてうんと人気が高くなっているのね。
 気を取り直して、心斎橋や御堂筋方面を散歩。途中、スタバでラテを飲んだけど、当然のことながらラテの味は全国共通。余談だけど、15年くらい前に関西へ行った時に某ファストフード店で飲んだコーンスープは、すっごい薄味だった。これが関西仕様の味なのかしら、と驚いたのだったわ。
 昼食は「美々卯」でうどんをいただいた。ここの本店はBFが大阪赴任時代に初めて昼食を食べたところらしい。実は横浜や東京にも支店があるのだけれど、ぜひ大阪のお店で食べてみたかったの。



↑おダシがあっさり上品でとっても美味。食べ終わるころには地元の人の行列が…。

 ランチのあとは、もう一つ楽しみにしていたスポットを目指して本町のシティプラザ大阪へ向かった。ここから全国でもここにしかないという水陸両用観光バスが出ているらしいの。実は密かに新喜劇より楽しみにしていたんだけど、集合場所のシティプラザに着いても発着所や切符売り場らしきものがない。あれっ?
 巡回送迎バスの係員さんらしき人がいたので尋ねてみると、係員さんは親切にも満面の笑みでこう言った。「今日の便は全部運休ですよ」。なぬ!うんきゅうぅ? 冬は客が少なすぎて運休になることが多いのだそうだ。何だかガッカリだわ。
 新喜劇も観光バスも空振りし、大阪旅行の2日目はハプニングだらけ。このあといったいどうしようか…。
 それは、また次回に。



■2008年02月16日(土)
  ― 久しぶり!オオサカ! ―
 またまた古い話になるけど、この前の連休で大阪へ行ってきました。なので、今回の日記は大阪旅行記を…。
 大阪、久しぶり。4〜5年ぶりかしら。たった4〜5年たっただけでも、街はどんどん変わって行く。20代のころに大阪に勤務していたBFも、現在の大阪の変貌ぶりには少々驚いていたみたい。
 今回宿泊した「スイスホテル南海大阪」も2003年にリニューアルオープンした、地上36階建ての比較的新しいホテル。南海なんば駅直結していてとっても便利で、客室から眺める景色(特に夜景)はかなりダイナミック。



↑ホテル北側、心斎橋方面を臨む



↑ホテル南側、真ん中に見えるのが通天閣

 今回の旅の最大の目的は「THE POLICE」のライブ。20数年ぶりに活動再開した彼らのライブなんだけど、東京公演が平日で会社帰りに行くのがちょっと難しかったため、思い切って休日公演の大阪のチケットを取ってついでに大阪旅行も楽しむことになったの。
 大阪到着後、ライブ開始まではまだ時間があったので、とりあえず大阪の美味しい物を食べて腹ごしらえしよう!ホテルから歩いて向かったのは「道頓堀極樂商店街」
 ココは、昭和初期の大阪の街を再現した館内でお好み焼きやたこ焼きなどの様々な大阪の味を楽しめるフードテーマパーク。「新横浜ラーメン博物館」とコンセプトが似ているけど、昭和時代の雰囲気っていうのは妙に和むのよね。



↑ふた口ほど食べてから写真を取り忘れていたのに気付いて、あわてて撮影した「いかやき」。ネギマヨネーズがウマい。



↑「ちんちん焼き」ってなんだ?! 大阪ではベビーカステラのことをこう呼ぶらしいの。知らなかった!

 商店街を出てもまだ食べ足りない私たち。お次はBFのオススメのたこ焼き屋さんへ。いつも行列しているけど、前回の旅行でも食べたココのたこ焼きは、柔らかくって蛸が大きくてホントに美味しいの。



↑寒い外で食べるアツアツのたこ焼き、おいしい♪

 やっと満腹になっていよいよライブの時間。京セラドームへ移動。
 オープニングアクトは「Fiction Plane」というバンド。ギター・ベース・ドラムの3人構成の若者。彼らについて何の予備知識もなくいきなり観てみたけど、これがかなりイイ! 音楽的には、U2のような音…。とにかくかっこいいぞ!
 しっかりした演奏とヴォーカルくんのイケメンぶりに圧倒されていたところ、BFが教えてくれたんだけど、何と彼はスティングの息子なんだって。そういえば声質がスティングに似ている。
 元気よく飛び跳ね、MCでも一生懸命に覚えたであろう日本語を披露してて、なんだか好感度・大だなぁ。彼らの演奏がすっかり気に入ってしまったBFは早速CDを購入してたよ。
 「Fiction Plane」に興奮して体もココロもすっかり熱くなったころに、いよいよ「THE POLICE」の登場。
 私の最大のお目当てはもちろんドラマーのスチュワート・コープランド。たくさんの人が絶賛する彼の演奏を実際体験してみると、それはもう想像以上!このヒトの腕にはスティックが生えているんじゃないかしら?…と思うくらい、腕とスティックが一体化して見えて、その2本の腕が信じられないような動きをする。多様で豊かで迫力ある音たちを奏でる2本の腕…、凄い!
 ライブ全体としては、スティングの老化は残念ながら否めないようで、キーを下げている曲が多数だったのが少々残念。それでもやっぱり凄いバンドだ。たった3人で演奏しているのに、それを感じさせない音作り、音の広がり…ゴージャスな音!CDよりライブの方がカッコイイなぁ、と思う人が多いんじゃないかしら。
 数々の名曲を楽しんで、すごく感動。ライブが終わって京セラドームを後にする頃には、はしゃいでいたせいかお腹が空いてきた。
 今夜は、事前に調べていた焼肉屋で夕食の予定。大阪の焼肉屋さんはどこも美味しいと聞くし、楽しみだなぁ…とお店に行ったら、なんとお店がない!つぶれちゃってたたい…ショック!
 急遽BFが携帯で調べてくれた「一(いち)」というお店に入ることに。代替案だったけど、ここがすごく美味しい店で結果的には大満足だったの。黒毛和牛の、一頭でちょっとしかとれない「イチボ」が特に美味しくて!口の中で噛んでいるうちにじ〜んわりと後から美味しさがやってくる感じ。感動して思わずお替わりしちゃった。






 大阪旅行記の続きはまた次回に!



■2008年02月06日(水)
  ― ふたりで練習/プリンのとりこ ―
 この前の日曜日、横浜地方の天気は雪。こんなに降り続いたのは2年ぶりくらいかしら。毎週休みになるとBFとドライブ&お買い物に出かけるのが習慣だけど、こんな日はさすがに車で出かける気にならない。かと言って、家にじ〜っと閉じこもっているのも、なんだかもったいないよなぁ。
 DSでゲームするのも飽きてきたころ、BFがいきなり「これからレンタルスタジオ行こう!」と提案。ドラム大好き人間の私は、BFがスタジオ練習につきあってくれるだけでも大喜びで、即、OK。BFは雪の中、重いベースをかかえて家を出発。なんだか申し訳ないなぁ…と思っていたけど、でも実は、BF自身もベースを思いっきり弾いて楽しみたかったかもしれないなぁ。
 隣駅まで電車で移動して向かったのは、初めて使うスタジオ。ここのバイトのオニイサンたち、まったく愛想が良くなくてがっかり。私がいつも行く2軒のスタジオでは、どちらもバイトさんたちと顔馴染みになって、みんな笑顔で親切にしてくれるのに。こういうコトで怒りやすい私は「お客の前で笑顔になれないんなら、接客業なんてやるな!!!家で内職でもしてな!!!」と心の中で毒づく。
 ま、怒ってばっかりいないで気を取り直して練習練習。発表会の課題曲「EASY LOVER」、曲のカンジはだいたい掴めてきたけれど、フィルインがまだまだもたついちゃう。原曲とまったく同じフィルインじゃつまらないし、そもそも、原曲通りだと難しい部分もあるし、とにかく「私が演奏しやすくて、しかもかっこいいフィルイン」を模索し、何度か試してみる。
 その間、BFは「EASY LOVER」のベースパートを耳コピで練習したり、他の練習曲も一緒にやってみたり、時には私と交代してドラムを叩いたり、2時間があっという間。大汗をかいて、気持ちよく練習終了。いつもの一人練習もいいけど、こうやってBFと二人で思いっきり演奏を楽しむのもすごく良かった!
 帰宅して夕食後は、神戸のパティスリー「ファクトリーシン」のプリンでおやつタイム。先日、ココでも紹介したけど、関西の出張みやげにBFが買ってきてくれたこのプリン、私もBFもすっかりとりこになっちゃったの。1月下旬から2月上旬の1週間限定で「ファクトリーシン」が横浜高島屋に出店することをたまたま知って、プリンを買いあさってきたのだ。



 バニラと卵がた〜っぷり詰まったカンジのしっかり味、ちょい固めの食感もいいし、カラメルのほろ苦甘な加減もいいし、ああ…、本当にうっとりするぐらい美味しい。お口の中もココロの中もとろけてしまいそう。



 チーズフロマージュも売っていたので、こちらも試してみることに。チーズの濃厚な味が、コーヒーによく合いそう!

 実は、今度の連休は大阪へ旅行する予定で、そしたら向こうでまたこのプリンが買えるかもしれない!と期待でいっぱい。他にも大阪名物の美味しいものをアレコレ食べまくるのだ!大阪へは「THE POLICE」の復活ライブを観に行くのだけど、こちらも楽しみでしょうがない。名ドラマー、スチュワート・コープランドの演奏はきっと鳥肌ものだろうな。



■2008年02月02日(土)
  ― 本日のボウリングスコア/プレゼント ―
【2008年2月2日のボウリングスコア】
1ゲーム目 : 136、2ゲーム目 : 157 Ave. : 146.5

 久しぶりのボウリング練習。1月中旬以降は、私の父の誕生日があったり、BFの法事があったりで、なかなか土曜日の晩に集合できなかったの。
 ボウリングとはいえ、本気でやるとけっこうな運動量で侮れない。1週間に一度でもこの程度の運動をしているのとしてないのとではワケが違う。実際、ここのところ、若干太り気味でマズいな、と感じていたところ。
 で、今日、3週間ぶりにBFファミリーと合流して、晩ご飯→練習、というスケジュールを実行。やっぱり土曜日の晩はこうじゃないとね!
 おまけに今日はBFのお父さんのお誕生日祝いで、楽しい夕食だった。メニューは手巻き寿司だし、ケーキもあるしで、美味しいものがいっぱい堪能♪ 私は本来なら部外者であるにもかかわらず、いい思いをたくさんしてしまったわ。
 先日の自分の父への誕生日プレゼントは、父の趣味に合いそうな物をだいたい理解しているので、そう迷うことなく買えたのだけど(ちなみに、父の好きな「007シリーズ」のDVDを数枚セットでプレゼント)、BFのお父さんには何を選んだらいいのかずいぶん迷ってしまう。
 少しでも気に入ってくださるといいな…、と考えつつ、心を込めてプレゼント探し。でも、こういう「プレゼント探しの時間」そのものもなんだかワクワクするものだよね。結局、小銭入れとお財布を贈りました。
 話は少々脱線するけど、友人への誕生日プレゼントは、つい「自分自身が気に入っているモノ」をあげたくなってしまう。先日、高校時代の友人Hちゃんに会った時に渡したプレゼントは、L'OCCITANEで買ったハンドクリームとフレグランス。私は最近、特にL'OCCITANEのソリッドパフューム(グリーンティ)がお気に入りなの。
 皮膚が弱いので、普通のフレグランスだと首周りにポツポツができてしまって困っていたんだけど、このソリッドパフュームはお肌に優しいのか、以前よりも肌トラブルが少なくなった。ポーチの中に入れてもジャマにならないし、何よりも自然なさわやかな香りがお気に入り。Hちゃんも気に入ってくれたかしら…?
 私は今年の誕生日で37歳になるけど、何歳になってもこうしてお友達とお互いに誕生日にプレゼントを贈り合うのは楽しいし、ステキなことだと思うわ。



■2008年01月29日(火)
  ― 忙しいドラムスメ ―
 最近、この日記が滞りがちだわ…。仕事はそこそこ忙しいし、プライベートでもいろいろとやるべきコトが多くて、正直、家でパソコンと仲良くしている時間があまりない。でも本当に忙しいのは実はドラム練習なのだ!
 週に1度のレッスンに備えて、レンタルスタジオでの自主練習は週に2回・計4時間はやるようにしている。加えて、家で基礎練習をやることもあるし。ドラム漬けの日々。さんざん練習して帰宅するともう真夜中。ぐったり。
 なぜそんなに練習ばかりやっているのか、というと、最近、先生から出される課題(というか要求?)が格段にレベルアップしている気がして、練習しないことにはとてもレッスンについていけない。以前は、テキストと先生が独自に用意したプリントなどで基礎的な練習を中心にやっていて、たまに曲をやる程度で、わりとじっくりと取り組んでいたのに、年が明けたころからレッスンの展開が早くて、ついていけずに困っているの。
 特に、今年になってからすでに2曲も出た練習曲は、今までとはなんだか違う。やたらとハードルが高い。以前は2時間くらいじっくり練習すれば曲の感覚は掴めていたのに、この2曲は4時間5時間練習しても、なかなか安定したプレイができない、ノレてない。もうどうすりゃいいんだ!
 その2曲とは…
Runaway/Bon Jovi
What Cha Gonna Do For Me/Chaka Khan
 Bon Jovi(このPVのジョンの若さに驚き!)は、HardRockなのでパワフルに演奏したいのに、楽譜を追いかけるのがやっと。Chaka Khanにいたってはもう全然ダメ。練習曲ではミディアムテンポの16ビートにアレンジしているんだけど、これが慣れなくて、ひたすら練習するも曲に合わせるとたちまち「あわわわ…」と慌ててしまい不安定になっちゃう。バスドラムのパターンも難しくて。何時間も練習しても本当にできなさすぎてヘコむ。自分のリズム感覚の無さにもなんだか泣けてくるよ。
 …これは、もしかしてドラムを始めて以来、初めての「挫折」かも。今までは難しくても、ひたすら練習すれば、がんばれば、なんとかマスターできたのに。
 しかし。ここで挫折感に溺れているわけにもいかなくて。というのも、次の発表会の日程が決まったのよ。3月下旬の、なんと私の誕生日と同じ日。誕生日に発表会っていうのは感慨深いけど、準備期間が2ケ月しかないのは大問題!大丈夫かなぁ。不安になりつつも、今日のレッスンで私の課題曲の楽譜を手渡されて、やる気がふつふつとわいてきたわ。
 今度の発表会で私がやるのは…
Easy Lover/Philip Bailey & Phil Collins です。
 なんとなくこの曲はドラムを習っている方々の「レッスン曲の王道」って気がする。コレを選ぶ生徒さんは他にも何人かいるかもしれない。誰よりもカッコよくやりたいなぁ…、と思う私はマケズギライなのかもしれないね(笑)。




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