楓蔦黄屋
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2022年11月09日(水) ひとりカラオケとプラモデル

ひとりカラオケの配信やろうかな、とか言ってたけど。
さっそくやったよ。

ワクワクしました。ちょっとライブみたいで。
聴いてもらえるかも、と思うと適度に緊張するし、嬉しい。
すごく楽しかった。

ただ声配信なんか全然慣れてないから、
文字コメントに文字コメントで返したりして、「しゃべりゃいいじゃん」ってことに気づけなかった。
というか全然しゃべらなかったので曲間が無音。これはよくないね。

歌うのは好きですが、自分の歌を聴くのはちょっと苦手です。
あとで聴いてうまいと思ったことがない。
歌ってる最中は気持ちいいんですが。

喉が強いのと、肺活量があるので、でかい声とか高い声とかはたぶんふつうよりは出るほうなんですが
そもそも声もよくないしちょいちょいはずすので決してうまくはない。
音をはずさないようになりたい。

配信するなら新しい歌なんかも覚えたいなってことで、
リストなんか作ってウキウキしたり。
サブスクは新しい歌を覚えたいときに非常に手軽で便利ですね。有線みたいなもんだもんなあ。
だいたい覚えてるけどちょっとわかんないとこがあったりする曲も
ちゃんと歌ってみようかなとか思ったり。

新しいことをするのはたとえいくつになっても小さなことでも楽しいもんです。
ひとカラ歴20年だから、次はひとカラ配信歴20年を目指したい。

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ガンダムに初めてハマったよ。
面白いね水星の魔女。
ガンプラも初めて買った。HG1/144のエアリアル。いいね。これはいい。

何がいいってやっぱハイヒールかなあ。ハイヒールのバランスがとてもいいですよ。
あと脚全体のラインね。全体的に女性アスリートみたいなボディラインをしていてそれがいい。
初代ガンダムもルーソみたいな足がいいですけどね。

もし自分がプラモデルを買うことがあればイングラムだろうなと思ってたけど、ガンプラだったか。
近所の模型屋さんにイングラム飾ってあってさ、それがめちゃくちゃいいんだけどもう売ってないやつなんだって。ナンバープレートが2で終わってたから野明のじゃなくて太田さんのなのかな。そこらへん知らん。
これいいなーと思った野明の機体はななせんえん。高いけど…まあ買えなくはないよね…。うん。
誕生日もうすぐだし買ってもらおう…かな…。
ちなみにパトレイバーは漫画版が好きです。レイバーのあの線が好きなんすよね。ちょっとゴツい線。それがちゃんと動いてる。私にも動きがわかる。すばらしいっす。キャラクターも基本明るくて可愛いしね。

車とかもそうなんですが、私はマシンの区別がつかないんですよ。
車なんてほんと、ハスラーとかぐらい特徴ないとどれも同じに見える。
ガンダムも基本、違いがわからんのです。連邦のマシンはまあまだ見分けがつくとして、
ジオンのはもうわからん。ザクはさすがにわかるがドムもグフもジオングもたぶん見分けられない。てか覚えられない。
ガンダムでも、歴代ガンダム並べられてもどれがどれかたぶん全部はわかんない。さすがに初代とヒゲとエアリアルはわかるだろうけど…あとはユニコーンがギリギリわかるぐらいかな…。
確実にわかるのは百式。

なんの話になってきたかな。

イングラムほしいって話だっけか。

2022年11月03日(木) 祝日

眠れぬ夜にこの日記。

何かいいことを思いついてついったーで言おうとして
やめてここで言おうとして忘れた。

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YUKIちゃんの新EP「Bump&Grind」の中の「My vision」に勇気をもらう。
まさかの老眼の歌。ちょっとジュディマリっぽいバンドサウンドとメロディ。ていうか限りなくTAKUYAっぽいギター。
今このタイミングこの内容の歌でジュディマリっぽいのが超クールだ。ジュディマリの頃より可愛いのも驚愕だ。

ソロになってからYUKIちゃんがジュディマリの歌を歌ったことは私の覚えている限り一度もない。
YUKIちゃんがあたらしく歌う曲がいつでも最高なので私も別にジュディマリを求めたことは一度もない。
でもこういうふうに、ちょっとニヤッとできる瞬間が唐突に訪れたことが面白い。
そういう意図が全然なかったとしてもなんか楽しい。

そして彼女がこんなにも可愛らしく老眼を歌ってくれるから、たぶん老眼になり始めている私も、またひとつ老いというものが怖くなくなる。
あとに生まれたものの大特権だと思う。

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なーんだっけなーついったーで言おうとしてたこと。

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体脂肪が減るようになってきた。

ようになってきた、というのはつまり
若いときのように右肩下がりで減っていくのではなく
下がって、上がって、下がって、上がってを繰り返すようになったということ。

前は停滞状態だったのが
2%ほど前後するようになった。
揺らいでいるのだ。
身体が様子を見ているんだと思う。
もういきなり減って健康を維持できる年ではないので、慎重になってるんだろう。

体重も増えたり減ったりだ。

痩せはしないが、キープはしている。
一年前と体型がほとんど変わらない。
10年経ってもほとんど変わらなければそれはすごいことだ。
それを目指そうと思う。

運動やリンパマッサージをするようになって、首や腰の痛みに悩まされることがなくなった。
嬉しい。

そろそろ次は食生活に気を配ってみようかな。
でもあすけんはもうやらない。
課金もしたけど私には合いませんでした。
もっと適当に、自分と食材に向き合って機嫌をとりながらやります。

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仕事柄。そう。
仕事柄、土日とか祝日に「休める」ということがなくて。
これだ。ついったーで言おうと思ったこと。

自営業にとって休日は休日ではない、仕事や仕事の準備をする日だ、と東村アキコ先生が仰っていたけどまさにそれ。

だから土日祝はたいてい仕事。
子どもの世話を旦那に頼めるからむしろ平日より仕事できる日。
しかし子どもと旦那から醸し出される「今日は休み」感が家中に充満していて、それと戦いながら(たいてい負けつつ)仕事をする、というわりとしんどい日。
私にとって土日祝とはそういう日。

しかし本日、11/3の文化の日。だっけか。
前日に仕事があがったばかりで、取引先さんもお休みという、名実ともに「休みの日」。

寝坊して朝マックをもそもそ食べて、
午後から子どもの友だちが遊びに来たので一緒にゲームやって、
のんびりと届いたばかりの本を読んで、ちょっと寝て、という
心身ともに「休日」を満喫できた日でした。

最近ようやくわかった。
「休み」というものは誰かにもらうものなのだ。
「休んでいいよ」と誰かに言ってもらって初めてその日は「休み」になるのだ。

私の場合、自分で決めて休むこともできるタイプ類の自営業ではあるんだが
たいてい「今日は体調が悪いから」「今日は子どもがらみの用事があるから」という
いわば「仕事の後回し」の意味合いが強い。
「仕事をしなくていいと定められた日だから」という理由がないのだ。
私には仕事をしなくていい日がない。そりゃ会社員でも休日返上で働く忙しい人はたくさんいるだろうが、
それは「休みの日なのに」仕事をしている、という状態であり、「休んでもいい日」がまずあるのが前提だ。
私にはそれがない。誰からももらえない。

だから私のほうが大変だ、とか言いたいわけでは別になく。
だって人間関係も限りなくないに等しいし、好きな時間に好きなかっこで仕事できるし。
「定められた時間に、毎日同じ場所に行く」という行為が死ぬほど苦手な自分に非常に向いている。
休日がもらえないぐらいは正直なんてこたない。

ただただ、ひさびさに祝日を心底休日らしく過ごせて、思いがけず嬉しいプレゼントをもらえた気分、という話。
ありがとうジャパン。今日という日を祝日に制定してくれて。

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ひとりカラオケが好きでもう何十年もやってる。

さすがにひとりもちょっと飽きてきたので今度は配信でもやってみようかと思っている。

まあ誰も聴かないだろうけど、それでもドキドキはするよ。

2022年10月28日(金) ポモドーロってパスタっぽいよな

案の定眠れないのでまた日記。

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同時進行していた仕事がどっちも一段落ついてはー。

私は2つの作業を同時進行ですすめたことがなく(できなく)、
しかし今回はしないとやべえので、やむなくした。トライした。

できた。
自己申告の納期はバッチリ超過したけど
とにかくできたし間に合った。

やれるもんだな。

なんのきっかけかは忘れたが
ポモドーロ勉強法なるものをYouTubeで流しながら仕事をしたら
1日9時間作業ができて、なんというか
人生初くらいの勢いで「やればできる」を体感した。
その後はさすがに9時間はきつかったがそれでも6〜7時間はできた。

しかし納期に迫られてない状態ではたして
また明日から同じ作業時間を保てるだろうか。
自信なし。

実際、ポモドーロだって今回が初めてではなく
ずいぶん前にもやってたけど飽きてやめたんだもん。

まあでもそれはさておき
ポモドーロだと脳がぜんぜん疲れないので非常に助かった。

私は仕事に限らず、何か作業をすると
体感時間をながーーーーく感じるタチで、
それが実際に時間をくってたりくわなかったりするのは作業によって実にまちまちなため
本当に時間という概念が苦手だからだ。

外側で計っててもらえると非常に助かる。

実際に時間をくう作業はおもに身支度(化粧や着替え、持ち物をそろえるなど)で
これはもう用事のある前日はかならず、あらかじめ用意できるものは全部用意する!と最近になってようやく肝に命じました。

くわないのはデスクワーク、つまり仕事だ。
丁寧にやっても意外と時間がかかっていない。
「納期まで時間がない」と「体感時間が超長い」がセットになってた時期が長すぎて、
「時間がないのにちょっとしかできない」という記憶ばかりが積み重なり
やっていてものすごく脳が疲れるのだ。3時間もたない。

そこへポモドーロが現れて、上記2つの問題セットをいとも簡単に解決してくださったのです。

一応成功体験なわけだから、明日からもちゃんとできるといいんだけど。


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教習所に通ってんだよね。言ったっけ。

まだ始めたばかりなのですが、意外と楽しいね。
これまで長らく助手席から見ていた、
車を駐車場にとめた一番最後にかならずみんなやる「ギッ」てやつ、あれの謎がようやく解けたよ!
私もやったよ!「ギッ」てやつ!

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眠くなってきた。

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Twitterはもう「ただただ人の心が駄々漏れで聞こえてきてしまうツール」になってしまったな。

新しいネット遊びがしたい。
新しいっていうか、旧いタイプのネット遊びが。
さりとて巨大掲示板とかほとんど行ったことないし。

疲れないまったりしたタイプの遊びがしたいなー。
むしろもはやネットの外に求めたほうが早い気がするな、それ。
だからみんなキャンプとかするのか。

オンラインゲームとかも興味ないしなー。
イカですら興味ない。
子どもはちょっと興味あるみたいだが、しかし今もっともハマってるのはPS2のゲームだし。
今さら引っ張り出すとは思ってもみなかったわ。とっとくもんだな。

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カラオケ屋さんでオンラインカラオケとかあったらちょっと興味わくけどな。
ランダムに選ばれた知らん人とカラオケすんの。知らん人の歌きいて知らん人に歌きかせんの。顔は非公開で。リアクションとかも特になし。いいね機能とかもなし。どうせ押さなきゃいけないから。
いっつもひとりカラオケだから、JOYSOUNDにそういう機能ついてたらいーのになー。

同世代マッチング機能ももちろんほしい。
年上すぎても年下すぎてもお互いちょっときまずいんで。

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眠くなってきた。

2022年10月19日(水) どうしても架空OK日記ってキーボード打っちゃう

眠ったほうがいい。
体調的によくない。眠ったほうがいい。
っていうときほどこの日記を書きたくなるような気がする。

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部屋の掃除も衣替えもしたい。
だけどやりたくないと身体が言う。脳が言う。
じゃあ「したい」は誰が言ってるんだろう。
やっぱり脳かな。汚い部屋の視覚情報が飽和状態なんだろう。
脳も一枚岩じゃないってことかもしれない。
したいと思ってる領域と、やりたくないと思ってる領域が、つねにせめぎ合ってるのかもしれない。
なんかあれだな。ガンダムみたいだな。

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「架空OL日記」を買った。本のほう。電子で。

ドラマのほうがもともと好きで、「住住」も好きだ。
「やっぱり猫が好き」が好きで子どもの頃よく観てたんだがちょっと同じような匂いを感じて好きだ。

「住住」、なんてことないことが起こるんだけど、ただ
その「なんてことない」の度合いがもっとなんてことなくていいな、と最近思う。
年とって疲れてきたから。Youtubeとかも億劫になってきたから。
前はもうちょっと若かったから、「なんてことない」度合いがちょうどよかったけど
今はちょっとだけしんどくなってきた。もっと何も起こらなければいいのに。
今、自分にとっては古賀及子さんの本の「なんてことない」度合いがちょうどいいぐらいだから
「住住」がしんどいってそれテレビしばらく見ない方がいいんじゃないの?ってレベルで自分が疲れてるだけだと思うんだけど。
でも見るけど。見てたいけど。ちょっときもちしんどいけど見てたい。

で、「架空OL日記」の話。
これは「住住」よりもなんてことない度合いがさらになんてことなくて、ちょうどいい。
ほとんど女の人しか出てこないからかなあ。そのへんの差異もあるのかな。

これのラストも好き。

映画「南極料理人」やドラマ「バイプレイヤーズ」のラストを見たときと似たような気持ちになる。
男性は、最後は必ず解散ありきで集まるものなんだろうか。
(バイプレイヤーズは大杉漣さんのことを差し引いても、1の頃からそういう感じだった。ていうか1のOPがそういう感じだった。OPの曲が)

それが私の目にはとても切なく心地よく映る。

映画もドラマもラストは同じ。
このラスト好きなんだよなあ。いいよなあ。何でだろうなあ。

んで、映画もドラマも好きだから、本も買った。
面白い面白い。読み終わるのもったいない。
最後はどうなるんだろう。

これ、ブログのときに知りたかったなあといつも思う。
この「私」、当時のブログのとき、たぶん限りなく同い年だってことを本を読んで知った。
(映像のほうは時代がもうちょっと進んでいる)

やけに古いこと言うなあと思ってたら思っきし同年代だった。
そらそうだ。

枡野さんが作ったドラマや映画、他のももっと見たいと思いつつまだ見てない。
「殺意の道程」が一番見たい。映画館で見ようと思って見逃したやつ。

「枡野さん」って言うとダンナに「枡野さんて…」と言われる。
自分でもそう思う。でもそう呼ばないとねむきゅんに失礼な気がしてどうしても
前ほど気軽にバカリズムって呼べない。
ゴッドタン見てるときとかは呼べる。あとIPPONグランプリ。

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前に見たバカリズムのコント番組の中の
「人生歌」のコントが好きで今でも録画をよく見直す。
でんぱが歌うやつ。ろくろKISS。
この頃はたぶんすでにねむきゅんは枡野さんを好きだったのかな?とか思うと感慨深い(勝手に)。

で、その次の次に始まるコントが夏帆とのコント。
これも面白くてよく見直す。

「架空OL日記」でも思ったけど、夏帆とバカリズムワールドの親和性、高けぇ。

夏帆、だいぶ以前に見たドラマ(赤川次郎が原作か何かの、4姉妹のやつだったっけな)(と思って調べたらビンゴ)のお芝居がすごく印象的で、それからなんか好きだ。
犯人に船かどっかの中で追いつめられて、なんか誰かを侮辱されるようなことを言われたときの
怒りの表情と「そんなこと言わせない」みたいなセリフの言い方がグッときた。刺さった。
怒りすぎてそれに驚いちゃってる感じ。
本当に怒ってんじゃん、と思った。ああいうシーンでそんなお芝居する若い女優さんを初めて見た。

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眠い。寝るか。

2022年10月09日(日) 美容院へ行った日でした

早い時間に寝て、悪夢を見て、夜中に目覚める。

でもまあ、悪くはなかった1日だよ。
髪型は気に入ってるし、ラーメン美味しかったし。

1人で電車やバスに乗って、小さい子を見ると
ああ、ギザと一緒に乗りたいなあと思う。

サンリオのラッピング電車を見ると笑みがこぼれる。
幸せな気持ちになる。

特急や新幹線を見ると「お」と思う。
見慣れないやつだと、何だろう?と思って表示を見る。
今日は特急見たよ、と話してやろうと思う。

全部君がくれた景色だ。
君がいなければ気にも止めなかった景色だ。

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いまいち頭痛が治りきらない。

頭が痛いときは、湯船に浸かって白湯を飲んで
薬と漢方を飲めばたいてい緩和する。

でもまあ、楽にはなるけど治りきらないときもある。

こういうときはたとえ夜中でも何か食べて
もう一度薬と漢方を飲むのがいい。

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ダイエットの話。
美容の話。

いつも、今の自分の外見を少しずつ気に入らずに生きてきた。
それは向上心なのかもしれないが。

しかし10年前の自分の写真を見ると「そんな悪くないじゃん、可愛いじゃん」と思う。

「これはいかんな!」と笑えてしまうものもあるが、
いやそれも含めて、なかなかどうして可愛いですよ。

そう言ってやりたい。愛おしいですよ。

ということは、今の自分も10年後に見たらきっとそう思うんだろう。
だったら10年後じゃなくて今言ってやろう。毎日言ってやろう。
自分の子どもに毎日言うように。
私は君が大好きだよ。なんかわかんないけど大好きなんだよ。可愛い可愛い。賢い賢い。

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Twitterを見るとこの頃とみに、
漫画なんかでよく読んだ、「人の心が読めてしまう人」を思い出す。

ろくなことがないね。

そんで、人の心が読めるなんてろくなことはないって気づくから、ちゃんとし出す。
8:2くらいでちゃんとし出す。
そうすると今度は窮屈になる。

リアルのほうが息がしやすいよ。

今日電車乗ったら、なんと前の座席一帯みんな
スマホ見てませんでした。
おお、珍しい景色だ。だけどそのうち増えると思うなこの景色も。
でもそうなると電車の中でキョロキョロしにくくなるな。今んとこ誰もこっち見てないからキョロキョロし放題。

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美容院は面白い。
美容師さんみんなオシャレ。場所がまずオシャレ。

ハロウィンイベントか何かで、一回みんな全員ものすごくダサいカッコしてくれないかな。
みんなスタイルいいから難しいかもなんだけど、
ダサいつもりが一周回って全然オシャレみたいになりがちだと思うんだけど、
そこはなんとかがんばって各々の魅力を最大限に抑制してほしい。

でも腕は確かだから、ダサいのにお客さんはみんな素敵になってくの。そんなん見てみたいわ一回。

って妄想するぐらいみんなオシャレ。

もともと持ってる才能と、頭フル回転させながらオシャレに人生使ってこないと
こうはなれないよなあ。

だから40になっても相変わらずアウェイ。
美容院めちゃめちゃ緊張するわ。

でも持ってきてくれる雑誌がいま電子のサブスクだから
ファミ通読んだけどな。

POPEYEの漫画特集がちょうどちょっと読みたかったのでそれも読んだ。
雑誌でちょっとオシャレに取り扱われる漫画特集って面白い。
こういうのやってくれるから漫画の価値って上がるんだよな。

ガロとかの漫画もふだん自分じゃ読まないから面白い。
ヤバい。深淵がぶちこまれすぎててヤバい。
こういうのは真剣にやればやられるほど、読み手自身の根本の感情が浮き彫りにされる。
私の場合はギャグだ。芸術が私のなかで行き着く終着点はギャグだ。笑いに変わる。誰がなんと言おうと爆笑ものだ。
たとえ作者が気を悪くしようと、それが私と漫画との間で築かれた絶対的な関係性だ。
そういうわけでめちゃくちゃ面白かった。

若い美容師さんがワンピース読んでて、もっと話を聞きたかったけど話せなくて残念。
人が漫画の話するの、聞くの好きなんだ。


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ご飯食べて薬と漢方飲んだ。
残っていた痛みがまただいぶ減る。

私の身体ではあるが、何が起こってそうなったかはまったくわからない。
でも何かしら身体ががんばってくれたからそうなった。
そうやって40年も健康を保ってくれている。
ありがとう私の身体。可愛い可愛い。賢い賢い。

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さっきからちょいちょい言ってる「賢い賢い」、
これは朝ドラ「マッサン」の中で濱田マリ演じるキャサリンが、
歌を教えている子どもたちに何気なくかけるひとことだ。

これがすごく印象に残って、以来なんとなく使っている。
「いい子いい子」みたいなニュアンスだが、言い回し的にこれ言われたらすごく嬉しいだろうな感が濃くて好きなのだ。

昨今は、子どもの持ってる能力を褒めるのではなくて、頑張った努力を褒めましょう的な風潮がある。

なるほどと思いしばらく実践してはみたものの、
どうもそれだと子どもは自分を過小評価する傾向にあった。
なので「天才」と褒めてやったらとても嬉しそうだった。

なんだ。なら能力も努力もどっちも褒めてやればいいじゃん。

私はわりと両親に「天才かお前」と言われて育った。
そのかわり努力の仕方や道筋は教えてもらえなかったので苦労はしたが、
育児なんてきっとどうしたって片手落ちなのだろうから
そのぶん世間に清濁いろいろ教えられてゆくのだし、
ならばその清濁に耐え得るだけの心身にしてやれればその育児は成功だと言ってよいのではなかろうか。

私は根拠のない「天才かお前」でここまで生きてこられたんだと思う。
そんなもんだと思う。

手放しで根拠なく褒めてやればいい。
それができるのは親だけだ。


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眠くなってきた。
軽く眠ろう。
そしてまた明日を迎える。


楓蔦きなり

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