遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 『9days』ってどうよ

友だちと、映画。
『トリプルXXX』と『9days』どっちにしようっていって、まあ、レクター博士がまともな人をやってるほうに……。


準主役の若い黒人俳優。誰だっけ?
ポストウィル・スミス狙ってない?

まあ、そんな感じ。

よくもまあ、どんな映画でもどんぱちどんどん無用な殺生をなさるが、まあ、今日びの娯楽映画ってあんなもん?


9日間で、顔はそっくりだがまったく別の人間になりきらなくちゃいけないなんて、いや、なってはじめて物語は進行するわけでさ。

あたしはさ、映画の登場人物の向上心を見るのが結構好きだってわかった。

彼はさ、到底理不尽なCIAのこの要求に、やだやだっていいながら、自分の向上心っていうかさ、それほどご大層なものじゃあないんだけど、そういうところが見えるわけ〜。

するとね、がんばれよって思うわけ。

だからまあ『トリプルXXX』も、いつか見るかもしれないんだけど、昨日はこっちを見といて正解だったかな。


ったくよ、映画館が2つしかないなんて……。





2002年11月11日(月)



 今夜もアナル

伊藤比呂美が最初の出産後に

「胎児は大きなウンコである」と断言していた。

男のペニスを入れる場所から、ペニスよりはるかに大きなモノを出す。これが快感でなくて何であろう! というのだ。

入れるだけでも気持ちがイイのだから、ー生に数回、出してみるのもよい、って。


なるほどなあ、モノは言いよう。


となると、だなー。
毎日、出している時の気持ちよさは入れる時にも感じるはず、という論法になる。


確かにイキんで、ナニをひり出すのは快感だ。

でも、アレが入ってくる時の、あの、たらっと額に脂汗がにじむような異和感は不快じゃないか?


「最初だけよ。慣れると何とも云えない快感があるのよ」そう教えてくれたM女さんもいた。



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べつに、明日死んでもおかしくないのに老後のカラダの心配までするのはバ力げてるが……。


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伊藤比呂美  




2002年11月10日(日)



 アナルふたたび


夫は毎週「週刊大衆」を買ってくる。

部屋に置いてあるから、わたしも見る。
アラーキーの連載『人妻エロス』も毎週読めてありがたい。
が、到底読者モデルに応募はできないな。


テレクラ漫画の成田アキラ。
今週はアナルセックスに憧れる上品なご婦人の巻だった。

やはりいらっしゃるのですね、こちらで感じられる方が。

こっちのアナでヤられたいと望んでも夫にはとても言えなくて成田に電話してくる奥さんは実在? するんだ!


そんなに気持ちイイんすか?

いやもうあの苦しさが苦しみでなく快感に思われるのであれば、わたくしは何も申しません。


ほんと漫画に出てくる奥さん、いい表情で、ここまで感じられるものなら、それはそれで、あやかりたいほどうらやましいわ。


いはらともこの件について話したことがある。
いずれその日が来るならば、わたしも覚悟を決めなくちゃならない。


嬉しいことに、というか、何というか、いはらの はサイズが尋常じゃない。

あんなふっといモノ、とてもじゃないが入らない! とわたしは思うし、いはらも、まあ、そこまでして……と言ってくれて……。


というわけで、先週書いたとたん久しぶりにロト6で1000円 GET!



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人妻エロス  




2002年11月09日(土)



 アナルセックス


先週、急遽お医者に行った初めてのビューキ。

おかげさまで、完治? なのかな。
異物は薬だけで消滅したもよう。

だが、しか〜し。
油断は禁物。
手術経験者の姑いはく「切ったところで完全にはなおらん。辛いものは食べちゃだめだね」

それは「切れ★」の方では?
ま、いっか。


今、全裸だ。

さっき、おうちえっちがすんだばかり。

夫は出勤。

あたしはなんとなく服を着る気がしない。


夫はSではない、と思う。
ただ性欲が強いだけのすけべ。


前々からあたしのアナルには執着していて「他のおネエちゃんはみんな喜んでやらせてくれるのに、なんでお前は?」とよくぐちぐちいわれて不愉快になる。


あたしがカミングアウトした時も「じゃあ、これで後ろもやらせるよな。一人前のM女をめざすんなら、お尻はいやですとは言わせない」などという。


ちょっとそれはSMを誤解してやしませんか?


まあ、確かにあたしも経産婦である以上、締まりはよくはない。

だからといってより狭い方へ突っ込みたい、というのは、いかがなものか?


夫のおネエちゃんたちは、みなさん「お尻の方なら妊娠しないし、すっごく感じてたまらないから、どうせやるならお尻でやって」とおっしゃるそうだ。


ふ〜ん。
で、何か?


いやあ、まだ開発されてないのかなあ。

ちっとも感じませんし、今後も感じたくはないです。

ひたすら、痛いのです。
裂けそうです。


なんで気持ちがいいかね? あれが。


「おまえ、偉そうにそういうが、こっちだってリスクがあるのにやってんだ。やった後は雑菌が入ってしくしくちんぽが痛むんだぞ。それでもやってやろうというのに……」


どうなんでしょう?


快感には貪欲なこのあたしが、気持ちよくならないことを積極的に求めるか?

気持ちよければおねだりしてますってば!



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アナルは?  




2002年11月08日(金)



 自分が好きじゃなきゃ

イケるイケないの境界線上には、自分をいとおしむ、かわいがる気持ちの多寡が大きくかかわっている。

自分のことが大っきらいだったら、何をやっても楽しくないだろうな。

そういう人って、自分の不幸は全部他人のせいだと思ってるんだろうな。

いいのか、そんなんで?


あたしは自分のどこが好きなんだろ?
どこって特にないな。

でも、兄弟もいない、うまくわかりあえる友だちともなかなか出会えない一人っ子なもんで、ちっちゃな時から自分だけが唯一の仲よしだった。

自分とうまくつきあわないことには、お先真っ暗さ。他には誰も味方がいないんだもん。

自分のどこ? って、もう全部を好きにならずにいられないって。


だからですね、大事な自分のカラダについては自分が一番よくわかっててやりたいし、うんと気持ち良くさせてやりたいわけですよ。

男性に開発されるのもうれしいし、自分で開発するのも楽しい。


なかなかやせなくって、いまいましいし、気に入らないところは多いけど、自分のカラダはけして嫌いじゃあない。



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あなたは自分を?  




2002年11月07日(木)
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